水島(0-3)熊本
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グランデトリノ
2006年07月24日 00:30 visibility54
ビッグアーチに行ったついでに初笠岡。ここでJFLのゲームがあります。
スタジアムへは笠岡駅から徒歩で30分くらい。国道2号線を福山方向にしばらく歩いて行くとスタジアムの看板がでてきたので迷わず着けました・・・。でもシャトルバスとか欲しい距離ですな。
今日は水島と熊本。スタンドから遠目に見るとアーセナル対ボルトンに見えなくもないですな。ユニフォームが・・・。
序盤はどっちつかずの展開だったと思います。
水島もシュートまではもっていけないものの、ボールはある程度支配できていました。
前半の37分までは・・・。
なんとか持ちこたえていた曇り空。この時間に不意に大粒の雨が落ちてきます。
丁度そんなときでした。左サイドから速めのクロスを鎌田がピンポイントであわせます。
よくTVの実況で「ドンピシャ」とか、そういう表現をする場合がありますが、まさにそんな感じ。
また再び雨は弱くなってハーフタイムになります。
ここまでを振り返って点差は1点。ボールポゼッションもほぼ互角。
水島にもまだまだチャンスはありそう・・・と考えがちですが、フットボールとは実力差が点差に現れにくいゲームです。
僕が今日の前半を見た感じこの2つのクラブには決定的な差がありました。
それはボールを奪った瞬間にあります。
中盤でボールを奪ったとき、すぐに前線が動けるか。 動き出しの問題。
水島は21番の選手(高松?)や中盤の底に位置する6番の選手(渡辺?)が中心となってゲームを組み立てているのですが、彼がボールを持ったときに前線の選手は連動してすぐに動かないと!パスの選択肢が少なく、これではシュートシーンまで持っていくのは奇跡的な作業になってしまいます。そんなコトを初観戦の素人野郎なんかが指摘するのは何ですが。。。
そんなことより、圧巻だったのは後半15分頃。コーナーキックから繋がって最後は朝比奈(熊本)の振り向きざまボレー!!! フットボールを観てきた中で生涯最も美しかったゴールと言っても問題ないくらい。
トヨタカップでプラティにがオフサイドゴールを決めたことがあったけど、美しさはあれに匹敵するかもしれませぬ。まさに神懸り的。ええもん見せてもらったわ〜〜〜。長生きはするもんですね。
- 事務局に通報しました。
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