法政大学(2-0)TDK
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グランデトリノ
2006年09月24日 01:48 visibility73
ニック・ホーンビィがアーセナルではなくケンブリッジのレポを書くように、
僕も今回はユナイテッドではなく法政のゲームをく機会にやっと恵まれました。
夢の島。第86回目の天皇杯第二回戦。東京都代表VS秋田県代表。
我が母校は都の代表としてピッチに登場。(練習場のある城山地区は神奈川じゃなかったっけ?)
僕が学生の頃にも天皇杯に出場したことがあって、そのときは西が丘で福岡大学と戦ったのを覚えています。勝てば横浜Fマリノスと戦えるということで、ワクワクしながら見てたのですが残念ながらその試合は延長戦の末に落としてしまいました。太田ケースケとかいう長身のストライカーにやられました。今でもどこかでプロやってるのだっけ?
法政の当時のキャプテンは右サイドバックの柳沢。確か翌年ヴェルディに入ったと思います。
その他、左近、山本といった良い選手がいっぱいいたな〜ってそんな昔話をちょっとだけ思い出しながらの観戦。卒業してからは大学サッカーも観戦のチャンスは減り、今日は本当に久しぶり。
勝てば柏レイソルと戦える。
天皇杯ってこういうシチュエーションがあるから楽しいですよね。
元旦の国立に立てるチャンスもゼロではない。
選手にとっても良いモチベーションになるのではないでしょうか。
もちろん練習試合でプロとやることはしょっちゅうあるのでしょうが、公式戦となると天皇杯だけです。
ゲームは後半途中までお互いに慎重で、ペースを掴みづらい展開。
技術的レヴェルはお互いにそれほど高くなく、それでもフットボールのゲームの体裁だけはなんとか維持している感じです。それは「プロ」 ではないので全く問題はありません。相手に「勝つ」、そのために「真剣に戦う」、というスポーツが持つプリミティブな行為に僕らは見せ掛けのテクニックや高度な戦術以上に惹かれるのです。
TDKのラインが浅いこともあり、法政はその裏を再三に渡って狙いますがなかなか、チャンスを生かせません。後半30分あたりに、キャプテンのグラウンダーの鋭いシュートがようやくゴールネットを揺らします。そうしてすぐに追加点を奪うことに成功するという展開。内容も地味で、見てて「面白い」ゲームではありませんが、法政大学の完勝でした。(すごくいい加減な観戦記で申し訳ないです。。。)
次節は柏レイソル。
そりゃ、勝てる確立が1%以下なのは百も承知ですが凄く楽しみ。
なんてったってこれはフットボールなんだから。ボールは丸いのです。
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- 事務局に通報しました。
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