名古屋(2-0)千葉


試合前の瑞穂はどこか浮かれてて、本当に幸せな雰囲気。
無数の赤い旗と風船が、半袖でもちょうど良いくらいの暖かい春の風に舞って、この街にもフットボールが帰って来たことを知らせてくれます。
EURO96では Football's coming home って歌ってたけれど、あれと似たような気分。
最近の流行りなのか、選手入場時にはグラフィックボードを掲げてのコレオグラフィ。
アルテミオフランキのクルヴァよろしく、赤地に2007の文字が太陽に反射してキラキラと浮かび上がります。なぜか中央にはしゃちほこ型(?)の百合の紋章が。。。まさにフィレンツェ。

そんな中、千葉は結果的には何もさせて貰えずに2-0。
千葉の両サイドは完璧に抑えられてしまいました。
ちょっと手間暇かけすぎてしまったところも多かったですね。

流れからの攻撃はある程度抑えられていたのは素晴らしいですが、
フェイタルなエラーが出てしまったのが残念です。
水本なんてそれまではほぼ完璧にヨンセンを封じていたのに。。。

それにしても。。。
守備陣はまあ良いとしてゲームを組み立てられる選手がいないのは厳しい。
今年の千葉のやろうとするフットボール。目指すべきカタチが正直、まだ見えてきません。
見えないままで終わりそうなのが怖いですが、今さらながら中盤の補強が課題ではないでしょうか。。。

不安を抱えているけど、もう何年も昔に乗ってしまった船。
今さら降りるなんて、もう不可能なんだよね。。。




















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