欠けているパーツ

強さ強さ…、日曜日あたりから、強さについてずっと考えています。


昨日までは強い人と私を比較して考えていたのですが、先ほど私の『メンタルスポーツ』日記におたんこさんの書き込みがあり、ふと昔の事を思い出しました。


２０代の中頃までは、練習だと結構調子が良いのに、試合になると緊張していつものプレーが出来ない事がしばしば。
もっと古くは、小学生の頃から人前に立つと極度の緊張をして、頭が真っ白になることがしばしば。
どうすれば緊張がほぐれるのか、昔からの課題でした。


中学生までは、自ら緊張する場面に飛び込む事。生徒会に立候補したり、部長に立候補したり、人前に立つ状況を自ら作りました。
おかげで日常生活では緊張する事は少なくなりましたが、テニスの試合は相変わらず。


スポット的に、高校当時半ば遊びで戦った市民大会は、重圧も無いので『楽しく伸び伸びと』プレー出来、シングルスダブルス共に昇格できましたが[e351]


社会人になってしばらくして、また市民大会などにポツリポツリと出始めました。でも試合経験不足で高校時代ほどではないのですが緊張してしまい、勝ってもせいぜい１〜２回。
いかに練習通りのプレーが出来るかが課題でした。

その後仲間内だけでなく、友達が初心者の子達を連れてきたおかげで『人に教える』事を学び、またちょっとだけテニススクールに通ったおかげで柔らかく打つ事を学びました。

２９〜３０の頃が最も充実していた時期で、まずコーナーを狙うコントロールが身についていた、自信があった。
そしてその自信を背景に心のコントロールを身につける事ができた事が大きかったですね。


その３０の絶頂期超えを目標にやっていますが、まだまだ足りません。


緊張は、草大会などに沢山出ているので課題克服済[e271]
パワーやスピードも、毎日のトレーニングのおかげでほぼクリアー。
但し、勝てる自信がまだ無いです[e350]


自信の根拠が無いといったところでしょうか。


絶対的なコントロールなのか、拾い抜く技術スタミナ意志なのか、磨き抜かれたショットなのか、または引き出しを最大に活用できる戦略なのか？まだ見つかりません。


これが、３０超えができない、私に欠けているパーツです。