募金締め切りのお知らせ…我那覇選手の問題
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けん坊
2008年07月25日 08:20 visibility77
我那覇和樹選手のドーピング問題に関して実施されてきた2つの募金活動が終わろうとしています。
そのひとつは「ちんすこう募金」です。
我那覇選手の先輩・新城正樹氏の情熱と行動力によって実現した企画です。
(ブルティーダ沖縄FC公式HPより)http://www.bulteada.com/tin.html
記事によりますと、仲裁費用が「34,441,218円に確定した」ようです。
当たり前のことを証明するために失った時間と労力と費用は莫大なものになりました。
そして、当初から暖かい理解を示して下さり場所を提供していただいた、高願寺さんに感謝です。
最終回は場所が変わるようです。等々力緑地公園プール前広場です。
終盤になりましたが、川崎市も問題を理解し、協力してくれたと受け止めて良いと思います。
日時は26日(土)14時〜22時まで。一人でも多くの人のご理解とご協力を祈りたいと思います。
もうひとつは、Jリーグ選手協会による「仲裁手続募金活動」です。
こちらは、31日(木)までの活動になっています。なんとか少しでも多くの募金を願うばかりです。
(Jリーグ選手協会HPより)http://www.j-leaguers.net/ganaha/index.html
多くの人の努力と勇気によって支えられてきた募金活動ですが、恐らくは費用の全てを募金で賄うことは不可能ではないかと思います。つまり我那覇選手の個人負担が生ずるということです。
なぜ、なにも悪いことをしていない人がそのような目に遭うのか、ボクには理解できません。
「夢を実現してくれるJリーグの成長過程の一つ」と、あきらめるしかないのでしょうか。
否。
この問題に関する、これまでのJリーグの対応を見る限りは、そういった解釈は無理だと思います。
1 我那覇選手への直接謝罪
2 後藤秀隆氏への謝罪
3 フロンターレへの制裁金の取消しと返還
4 この問題に関する事実の検証と解明
5 こういった不当処分の再発防止策
スポーツ仲裁裁判所が下した裁定によって当然に生ずる上記の事柄は、なにひとつとして実現しないままに、日々は過ぎていきます。ボクにとっては、信じがたいことですが、これは事実です。
「何かを得れば、何かを失う」
Jリーグはこの問題に関して、何を得て何を失ったのでしょう。
そして、ボクの心は急速にJリーグから離れていってます。
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- 事務局に通報しました。
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