清水が西澤に「三顧の礼」。そして主力流出の原因は?

  • けん坊
    2007年01月13日 07:15 visibility41

デイリースポーツの記事から。

「C大阪 西沢に清水がオファー」

http://www.daily.co.jp/soccer/2007/01/11/0000213268.shtml


相変わらず「澤」の字が間違われていますが…。

それにしても、3年連続して同じチームからオファーがくるとはスゴイ事だと思います。


「ここで行かねば男ではない」といいますか、もう行く機会が無くなるのではないかとも思います。

以前から、「現役の最後は地元で終えたい。」と、いうような気持ちがあることや「引退後のことを考えて、清水に帰りたい。」という気持ちがあることも見聞きしました。


それは良いのですが…。


やはり、気になるのはそこに至るまでのプロセス。

マスコミの情報をどこまで信じて良いのかということもありますが、「9日の交渉に臨むまでは残留の気持ちだった」が「大幅減俸の提示を受けて翻意」して「清水へ」ということが、事実であれば…。

「早々に残留表明して現状維持(実際は若干減俸とか)になったモリシ」の事が少なからず影響しているのではないかと考えます。


これはアキだけではなくて、他の選手全員にとって同じ事がいえると思います。

モリシ残留表明→現状維持報道。

(よし、そうするとオレの場合は…)

と、考えるのは人間として当たり前の話。


昔から応援している人にとって「モリシ」は特別な存在のようです。

ボクにとっては「よく走る選手。どこにでも出没するスゴイ人。」ですが、他の選手と同じ一選手です。


誰だってお金は大事ですから自分から申し出て「オレは頑張った。でも結果が出ずに降格になった。みんなも頑張った。みんな現状維持なら良いが、降格を理由にして頑張った選手が減俸になるのならばオレも下げてくれ。」とは言いにくいというか、言えないと思います。


それにモリシにはモリシの事情がありますから、別に何も悪いことをしたというわけではありません。


今回の件は、そういった人間心理をクラブに利用されたような気がします。

そこが問題だと思います。

サポーターや同僚選手のモリシに対する想い…。モリシのセレッソに対する想い…。

モリシに対する評価がそうであれば、自分にも同じような評価がされるのではないかという選手のクラブに対する思い。


一旦安心させて、モリシだけを別扱いすることによって、打ちのめす…。


西澤:出場33試合(フル25試合/2765分)で8ゴール。最後まで痛み止めを打って出場。

森島:出場26試合(フル2試合/1822分)で3ゴール。最後の山場である30〜34節を欠場。


いずれにせよ、30代の選手はモリシと吉田のみとなった。

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