残り試合も全部勝つ！

セレッソは昨日、16時から徳島ヴォルティスと対戦し、２−０で勝つことが出来ました。
試合後のクルピ監督のコメントにあるように「粘り強く戦った」ことが結果に結びつきました。

前半にセレッソの左右のＳＢにそれぞれイエローカードが出ましたので、「もしかしたら退場者が出るのか、もしくはサイドがかなり消極的になるのか。」「悪くて敗北、良くて引き分けか」などと悪い想像がふくらみました。また、実際危ないシーンもそれなりにありました。

しかし、ハーフタイムに藤本と酒本を交代することによって、それまで３ボランチで行動スペースに戸惑いを見せていた感のあるジェルマーノが活性化しました。
思うにこの３ボランチは、最終節の東京ヴェルディ戦を意識しているような気がします。

森島（康）がケガのために、ベンチにすら入りませんでしたが、しっかり治してまずは11/7の天皇杯での活躍を見せて欲しいと思います。

ＦＷは２試合連続出場の柿谷ですが、なかなか結果を出すことが出来ず、途中で小松に交代。
小松は２点目のきっかけとなる中盤での粘り強い守備でチームに貢献することが出来ました。

昨日は１アシスト１ゴールのぜ・カルロスの日。
試合終了後、勝利したチームとは思えないくらいに引き締まった表情を見せる選手の中で１人ニコニコだったゼ・カルロスの笑顔が印象的でした。

次の試合はアウェイ・等々力での川崎フロンターレとの天皇杯４回戦です。
恐らくクルピ監督の性格上、リーグ戦と同じメンバーで臨むと思われます。
Ｊ１のチーム相手ですが、自分たちの力を試すことが出来るチャンスです。
強い気持ちで戦ってくれることを望みたいと思います。