明日からJ1が再開…

  • けん坊
    2007年08月10日 08:20 visibility43

中断していたJ1が明日から再開します。
9/2まで「真夏の6連戦」ということで、後半戦16試合のうちの6試合を各チームが連戦します。

前半戦18試合を終えた地点で…
1 G大阪・浦和の2強。
2 新潟〜柏の上位陣。
3 名古屋〜大分の中位(下位)陣。
4 横浜FC。

…と、いうようなグループになっています。


首位のG大阪は6連戦のうち4試合(新潟・浦和・川崎・鹿島)が、5位までのチームとの対戦です。
厳しい戦いですが、その4試合のうち川崎戦を除く3試合がホームであることは良い要素です。

2位の浦和はワシントン選手の離脱がどの程度影響を及ぼすのか。
ケガの程度がよく分かりませんが、6試合とも不在の可能性すらあります。
8/15のG大阪戦は7月初旬でチケットが完売するという、注目の一戦ですが、まさに後半戦最大ともいえる好カードと思います。
浦和は柏・大阪のあとは上位陣との対決がありませんので、カードには比較的恵まれているといっても良いのかも知れません。

後半戦、最大の注目は新潟です。前半戦を3位で折り返しました。
後半戦の初戦が、G大阪ということで厳しい戦いが予想されますが、G大阪を今季、唯一負かしているのは実はこの新潟です。
6連戦も清水以外は上位陣との対決がありません。また、その清水戦も圧倒的な強さを発揮することができるホーム・ビックスワンですので、好成績を残す可能性も大です。

5位の川崎にとってこの6連戦で結果を残すことができるか否かは、秋から再開するACL・ナビスコ杯とも大きく関係してくると思います。つまずいてしまうと全てを失ってしまう可能性すらあります。
6連戦のうち、4試合(横浜FM・清水・G大阪・鹿島)が上位陣との対戦です。
あらゆる戦いを想定して4バックも取り入れていくという意気込みを見せている川崎、一番の強みはチームの仲が良いことでしょうか。ファン感謝デーもとても中身の濃いものだったようです。

11位のヴィッセル神戸。後半戦最初の試合である磐田戦をホムスタにて観戦します。
代表復帰がささやかれる大久保(嘉)選手と、浦和から新加入の酒井選手に注目したいと思います。
磐田・新潟・浦和という強豪との対戦は、すべてホームゲームです。
大宮・大分・F東京戦はアウェイとなりますが、この6連戦で勝ち越すことができれば残留はもちろん、中位以上に抜け出すことも十分可能ですので、期待しています。

12位のFC東京ですが、ボクがもっとも好きな原博実監督が率いています。
今までのところ、思わしい結果が出ていませんが、茂庭選手の調子が戻ってきているとのことで、後半戦は期待できるのではないかと思っています。鈴木規郎選手もケガから復帰したということですので、注目したいと思います。

再開直前になって監督を解任した大宮も気になります。
「時期が正しかったのか」ということについては大きな疑問符を付けざるを得ない気もしますが、交代した以上は心機一転して、「目標の8勝以上、J1残留」を達成して欲しいと思います。

最後に、現在最下位の横浜FCです。残念ながら前半戦は完全に置いていかれた感じです。
昨年J2では最強を誇った守備も崩壊しています。このままではヤバイです。
期待の選手は山田卓也選手です。
前半の途中から加入したために、まだ馴染んでいない感はありましたが、随所に闘志あふれるプレーを見せていました。
彼にとっても3年連続J2降格という不名誉な記録は作りたくないところかと思います。
違った方向に盛り上がってしまった感のある<横浜ダービー>ですが、この後半戦初戦の結果が、今年の横浜FCの命運を握っていると云っても過言ではないと思います。
昨年のボトム3の勝点は22・27・27。15位から7位が42〜48でした。
相手がどこでもとにかく負けることはできない。
貪欲に勝点を目指して戦って欲しいと思います。

まだあまりよく知らないチームや、時間の都合上、触れたくても触れることができないチームもたくさんありましたが、J1再開の前日に気になることを思うままに書いてみました。

いずれにしても、この6連戦が終わると残り10試合ということで、各チームが目指すべきゴールに向かって行くことになりますので、リーグ戦という意味では、今がもっとも面白いといえる時期なのかも知れません。

とにかく、明日以降のJ1リーグに期待しています。

ボクは、明日は神戸に…。
神戸の勝利を祈りたいと思います。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。