心肺蘇生法の普及

サッカーの元日本代表でJFLの松本山雅FCに所属する松田直樹選手(34)が長野県松本市の梓川ふるさと公園で練習中に倒れ、市内の病院に心肺停止状態で救急搬送されたそうだ。大事に至っていなければ良いのだが‥松田選手の早い回復を祈る。






悲しい事故ばかりではありません。社会的に記憶に新しい「AED」による救命事例があります。2009年3月22日に開催された東京マラソンにおいて、タレントの松村邦洋さん(41歳)が急に倒れ、心肺停止となりました。この時、ボランティアで参加していた「AED」を持ったモバイル隊(国士舘大の医療救護スタッフ)が沿道に配置されており、15キロ地点付近にいたモバイル隊(同大OBの救急救命士2人)が、ランナーから「人が倒れている」との通報を受け、自転車で約300メートル離れた現場へ急行し、通報から1分足らずで救命活動を開始できたそうです。意識不明の松村さんに「AED」による電気ショックを2回、胸骨圧迫~酸素投与などの蘇生措置を施し、無事松村さんは意識を取り戻し、その後の検査結果も異常なく社会復帰しています。


熊本県内でも「AED」による救命事例があります。2010年5月2日、荒尾高校で行われていた高校生の試合中、選手同士で軽いコンタクトがあった後、1人の選手が突如倒れ込み、心肺停止となりました。原因はごく稀に起こる「心臓震盪」です。教員2名で心肺蘇生法を行っている間、運営担当者が職員室にある「AED」を取りに行っており…約3分後には電気ショックを実施できました。通報から約6分後(到着までの全国平均時間)に救急隊が到着した時には、既に心拍も呼吸も再開しており、まだ意識はないが嘔吐している状態でした。近隣の二次病院に搬送する時には、会話ができるくらいにまで回復していました。


私自身、数年前からC級指導者講習会で「救急法」の指導を担当してきましたが、この救命事例に過去受講者が2名係わっていた事は大変喜ばしいことです。これをきっかけにC級指導者資格のリフレッシュ講習会に「救急法」を定期的に取り入れられないか?現在熊本県サッカー協会と相談中です。(今朝企画文をメールし、明日相談に伺おうとしていたところで、松田選手の事故を知りビックリしました。)






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