
世界のストライカー ~フランセスク・ファブレガス~
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ペスカドーレ
2012年02月13日 08:47 visibility207
ルーニーのようなチャンスメイクもできるストライカータイプで言えば、圧倒的なボールコントロール能力を武器にアシストを量産し、自らも圧倒的なシュート成功率を誇るパッサー+ストライカータイプなのが『フランセスク・ファブレガス』である。

バルセロナのカンテラで育ちで当時メッシやピケらと共にプレー、2003年のU-17世界選手権にスペイン代表として出場し、準優勝を果たす。自らも5ゴールを挙げて得点王に輝き、大会最優秀選手にも選出された。
2007年の「UEFA.comユーザーが選ぶベストイレブン」に唯一10代で選ばれ、同シーズンはプレミアリーグでアシストランキング1位となった。
2011年にユース時代所属していたFCバルセロナへ5年契約で移籍し、本来のポジションとは違うFWを任されながらも、3試合連続ゴールを上げている。
彼の持ち味は、瞬間的にスペースを見つける戦術眼に加え、寸分の狂いもないボールコントロール技術と受け手にとって最高のラストパス、圧倒的に高いフィニッシュとパス成功率にある。
セスクの圧倒的なボールコントロール能力は、データにも表れている。
2009-2010シーズンのイングランドプレミアリーグ(アーセナル所属時)でのデータだが、2274回のパスを行い、1試合平均52回のパスを成功、他選手の平均値(706回パス実施/24パス成功)から見ても圧倒的なキック技術を証明している。さらにこのシーズンは16アシストを記録しており、出場時間の24分に1回はチャンスを演出し、ゴールに繋げていることになる。プレミアデビュー後3年間で41アシストを成功させ、同じ期間活躍する他選手と比べても群を抜いた数値である。
“世界最高峰の高速パスサッカー”を目指すアーセナルの象徴的存在だった。もちろんバルセロナの世界最高峰のポゼッションサッカーでもその能力は活かされている。

自陣深くからビルドアップするパスはもちろん、圧倒的な確率で相手チームにとって壊滅的なパスを随所で繰り出していることになるのである。
さらに、その正確無比なキック技術をゴール前での発揮し、2009-2010シーズンでは15ゴールを叩き出している。セスクは、1試合平均2.26回のシュートを実行、これが得点となった成功率はなんと20%、プレミアリーグ平均が14%という数値から見ても圧倒的決定力と言えよう。
激しい玉際の争いが象徴的なプレミアリーグにおいて、得点に繋がるシュートやパスを成功するためには、数センチ単位でのボールコントロールへの拘りが必要とされる。
セスクがボールに触れる瞬間のみならず、視線の方向や予備動作、タッチしてからの足の振りや足の角度…彼のボールコントロール能力から学ぶことは沢山あると思う。
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