#218 雷から身を守ろう!④ まとめ










































 「おっ‥夕立ちか‥ゴロゴロ言ってんぜぇ~」

              ↓










































      「ゴロゴロ‥ドッカーン!!!!」

              ↓

  http://youtu.be/CpxKEGdfDxI










































 「どうする? みんな? あっ‥助けなきゃ…でも、どうしたら良いの?」

 「誰かヘルプ‥Σ(゚д゚lll)‥」










































 「こんな時どうしたら良いのか教えてケロ‥」

 

 

ってことで<雷被害者の救助方法>について、まとめてみます‥

 

 

基本的に落雷による被害者は電気をためていないので、救護者が触れても感電しません。

 










































 

 

2005年に発生した落雷事故の際、被害者に触れたらビリビリ来たと一部報道があったようですが、触れた救護者本人が小さな落雷を受けていたため、手が痺れていた可能性があったとの見解でした。

 

 










































 

 

ただし、電線や電気コードなどによる感電事故の際には、電線やコードなどを被害者から離さないと救護者も感電するのでご注意ください!

 

 

 

落雷ついでに‥家庭でも危険が潜んでいます。

 

 

電気製品などやそれに繋がるコード・コンセントでの感電事故です((((;゚Д゚))))

 

 

興味本位で感電事故が起きやすいのが、小さい子どもです。

危険性が分からずに、家庭にある電気コードで遊んだり、口にくわえて歯で噛んでいたずらに感電してしまいます。

 












 

特に赤ちゃんは、クネクネして「細長いもの」や「穴」に興味が惹かれる習性があるようです。

赤ちゃんの目線にありがちなコンセントにも危険性があります。

 










































 

 

もしも、感電してしまった場合(下は電流による体感程度)、至急対処しなければなりません。






まず第一に、電源を切ること。

そして、子どもを下の写真のように電源から遠ざけることが必要です。

 

この際に、 自分が感電しないように注意して行うことが重要です (連鎖感電の防止) 。

 










































 

 

 


☆もしも、落雷や感電事故で動けなくなった人が出たら‥

  http://youtu.be/CpxKEGdfDxI






























 

(1)電源の遮断(感電事故の場合)や安全が確保できてから近づきましょう!

※落雷の場合、事故発生場所は危険な場所になります。救護者も二次災害(落雷)に遭わないように、日記③http://labola.jp/diary/19366335の「安全な場所」に移動させてください。






 

(2)真っ先に、「意識(声掛けへの反応)」があるか?「呼吸」があるか?を調べましょう!






 

(3)意識がなくて「普段通りの呼吸」をしていない場合、救急車の到着を待つ余裕がない緊急事態です。直ちに“心肺蘇生法”を実施してください。






絶対に諦めてはいけません。雷に撃たれた直後が一番蘇生しやすいとも言われていて、偶然その場に居合わせた人(バイスタンダー)が何もしていなかった場合、助かる可能性は「ほぼ0%」となります。

奇跡的に助かっている人々に共通しているのは = 「バイスタンダーが心肺蘇生法をしていた」ことです。

 






















































































詳しく知りたい方は、過去の日記でまとめたもの(下①~④を参照)があるので、見られてくださいm(_ _)m

 

 

 

【助かる命、助けられる命 ~救命豆知識①~】

 http://labola.jp/diary/17682227

 

 

【助かる命、助けられる命 ~救命豆知識②~】

 http://labola.jp/diary/17844020

 

 

【助かる命、助けられる命 ~救命豆知識③~】

 http://labola.jp/diary/17836009

 

 

【助かる命、助けられる命 ~救命豆知識④~】

 http://labola.jp/diary/17700181

 

 

 

 

☆脈拍と呼吸があっても、意識を失っている場合




肩(肩甲骨辺り)の下に、高さ10cmくらいのもの(枕やタオル)を当てて頭を下げ、気道を確保した(空気の通り道を作った)上で、救急車の到着を待ってください。

 













































また、『回復体位(写真参照)』をとらせて、安静にした状態で定期的に「呼吸」と「脈拍」を観察しても良いでしょう。

 




















































































 










































 

 

☆意識がある場合




電撃で、鼓膜が破けて耳が聞こえない場合がある。


被害者がパニックに陥らないように落ち着かせて、救急車の到着を待ってください。

















































☆身体に火傷を見つけた場合




水で冷やす方がベターだが、水がなければ無理に冷やす事にこだわる必要はありません。




無理に冷やそうとして流水以外(ジュースや氷)を使用したりすると、傷口からの細菌感染などの怖れがありますので、止めておいた方が良いでしょう。










































 

 

以上で、この時期から注意が必要な『雷』について終了します。






 

読んでくださった皆様ありがとうございましたm(_ _)m

頭の片隅にでも置いておいてくださいませ…もし何かあった時には思い出して冷静に対応してくださいねv(´∀`*)v

 

 

【雷から身を守ろう!①】

http://labola.jp/diary/19255405

 

【雷から身を守ろう!②】

http://labola.jp/diary/19376127

 

【雷から身を守ろう!③】

http://labola.jp/diary/19366335

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