#224 土砂水害の発生サイン


最後に‥みなさん既にご存知かと思いますが、「土砂災害の発生サイン」を下記の通り、まとめてみたいと思います。


 









 






 



東日本大震災での「津波」と「地震」、今回の九州北部豪雨災害での「土砂水害」、自然を相手に人ができる最良なことは、やはり「安全な場所に避難すること」だけなんだと思います。


 
















 








 






 



こんな現象を見たら…聞いたら…土砂災害の危険が迫っています!



できるだけ早く、周りの人と安全な場所に避難するとともに、最寄の公的機関に連絡をしてください。


 









 






 



■土石流


 


山鳴りがする。


 


急に川の流れが濁り流木が混ざっている。


 


雨が降り続いているのに川の水位が下がる。


 


 


 


■地すべり


 


沢や井戸の水が濁る。


 


地面にひび割れができる。


 


斜面から水がふき出す。


 


 


 


■がけ崩れ


 


がけに割れ目が見える。


 


がけから水が湧き出ている。


 


がけから小石がぱらぱらと落ちてくる。


 


 


 




先の日記http://labola.jp/diary/19562270で原因について取り上げましたが、全国に危険性を潜めた森林があり、いつ記録的豪雨が起きるか分かりません。


 



自然はいたずらに猛威を奮います゚(゚´Д`゚)゚


 



「東日本大震災」も「九州北部豪雨」でも共通しているのは、安全な場所に避難するタイミングを誤った‥気付かなかった‥あるいは避難したが場所が悪かった‥という「人の判断ミス」にあります。


 



気づいた瞬間には、人が対応できる余地などありません…


 















 


 


課題は「予防」と「予測」と言えるでしょう…



 


「予防」には莫大なハードへの経費がかかります。



 


自然を文明でねじ伏せる考え自体が無理なのだと感じます。



 


「予測」するための“工夫”と“知恵”、ソフトへの対処なら人間が持ちうる能力を最大に活かせるのではないかと感じます。


 



今回の日記に書き留めたことが、みなさんにとって“知恵”と“工夫”に繋がる“知識”となれば幸いです(^^ゞ


 

































































































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