「サワムラ」は野球人にとって・・・沢村栄治の伝説。(その１)

澤村拓一

中央大学4年生。

3年秋のリーグ戦・青学大戦の初回に、神宮での大学生歴代トップとなる最速156�をマークした。

2010年 早大・斎藤佑樹投手、大石達也投手らと「花の88年組」と言われ、

今秋ドラフトの目玉となっている。

澤村投手、なかなか好投手らしい。

巨人のスカウトも大挙して試合を見に行ったとか。

・・・・もし、巨人に入ったら、「キョジンのサワムラ」となる。

本人同士は何の関係もないけど、

「サワムラ」と聞いただけで、反応するものがある。

そう、「サワムラ」は、すべての野球人の憧れだった・・・。

沢村栄治

(1917 年2月1日 - 1944年12月2日）

1917年11月20日に静岡県草薙球場で開かれたアメリカメジャーリーグ選抜軍との対戦でベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジミー・フォックスを三振にしとめるなどの好投を見せた。僅か17歳だった少年の好投はアメリカ選抜軍の選手にも強い印象を残した。

彼こそが伝説の大エース「サワムラ」である。

(この項つづく)