世界恐慌の最中に、プロ野球は。(54位)
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Miya
2008年12月10日 08:46 visibility165
アメリカのサブプライムローン問題を引き金として、
世界的な景気後退が顕著になり、世界恐慌が囁かれる状況へと突入している。
みなさんの身の回りでも、「不況」の話があちこちで見聞きされているはず。
「オイオイ、世の中、このままどうなっていくんだよ・・・」
「マジかよ!こんなんじゃ野球どころじゃなくなっちゃうんじゃないか??」
「というか、野球SNSでそんな話題とりあげるんじゃねーよ!」
(笑
そんな声が聞こえてきそうですが。
我らが愛するベースボール、プロ野球にも間違いなく、その影響は及ぶでしょう。
「バカヤロ!バブル崩壊だってプロ野球は屁でもなかったじゃねーか!」
そうです。
おそらくプロ野球は永遠に不滅でしょう。
しかし、 プロ野球が大衆娯楽の王道だった時代から、今やかなり小さいシェアになっている。
現代日本では多くの国民が重度のストレスに晒されており、
野球のように「牧歌的な」ロマンは求められないような環境にあるのかもしれない。
テレビを見れば、能天気な醜聞や生易しい刺激に満ちている。
今の人はそっちの方がいいみたいだね。
高校野球の甲子園だけは今だに最大級の娯楽となって爆発的な人気を誇っているが、
社会人野球では次々と廃部が相次ぎ、この傾向には来年以降拍車をかかるだろう。
もしかして、かつての近鉄バファローズのように、球団経営に行き詰まり、
歴史に幕を下ろす球団がまた出てくる?
当然出てくると思う。
どうなっちゃうんだろう?
大丈夫、プロ野球の灯は決して消えることはない。
「世の中が暗くなればなるほど、明るいスポーツの話題が必要になるんだよ」
そうだ。
かつての高度成長時代、敗戦の傷跡から日本国民は再建の道を必死になって生きた。
長島茂雄や王貞治と共に。
プロ野球はこれからの試練の時代にこそ必要なんだ。
だからこそ、選手には輝いて欲しい。光を放って欲しい。
「だからこそ、まずはWBCを獲ることなんだ」
などと、イチローは考えている・・・のではないかと思う。(笑
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