東北大会放浪記おまけ〜福島の”不死鳥”集団?

  • 仲本
    2012年10月13日 23:36 visibility906

まだまだ引っ張ります。

( ̄∀ ̄)ゞ



さて、常連校だらけのベスト8となった東北大会ですが、強いていえばわたしが観戦した試合に登場した福島・光南はまだそれほどなじみのないところではないでしょうか。












スタンド後方にはこんな旗が立っていて、何やら赤い鳥らしきものが書かれてあります。

気になったのでお茶を配りにやってきた父母会の方に聞いたところ「朱雀(すざく)」だということでした。わかったようなわからないような?



光南高校は平成に入ってできた学校で、県の南部にあることから「光南」と名付けられました。朱雀というのは伝説上の動物で南を守る聖獣とされており、新設校の校章に採用されたのだそうです。そんなわけで学校のバスにも大きく朱雀が描かれています。























わたしはてっきり同じく伝説上の生き物である「火の鳥」かと思いました。灰の中から蘇る不死鳥とされています。神戸で震災ののち復興のシンボルとなっていたのを連想したのです。全くの勘違いだったわけですが、それでも震災で大打撃を受けた福島にこういうチームがあることに何か奇縁を感じます。



ところでさきほど新設校云々という話がありましたが、ここは福島の県立高校で初めて「総合学科」を設置しました。いくつかコース分けがあり、その中に体育コースのようなものがあって、強化クラブの活動は一部授業の単位として認められるのですね。もちろん野球部は強化クラブの一つで、これも今のご時世らしいからくりです。



(応援席にはこの日唯一チアリーダーさんがいました。強化クラブではありませんが「動きからして即席ではないな」、と思ったら、こちらはたびたび全国大会まで行っているのだそうです。…って、なんのお得情報なのでしょう[e330

















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