尼崎記念・西宮ダービー

  • 仲本
    2013年07月14日 15:55 visibility331




なんぼなんでも急に鳥取行けと言われても無理なので、関西でネタをひとつ拾ってきました。



尼崎記念球場では薄曇りの空のもと、報徳学園-関西学院の試合が行われました。兵庫大会の2回戦です。



「予選の尼崎球場では見たことがない」と隣に座っていたおじいさんがつぶやくほどの大入りで、内野席は開始30分前にはほぼ埋まっていました。まあ、両方とも部員が多いということもあるのですが。試合開始後も入場者は増え、外野席のほうにもかなり人が回ってきました。







関学は左腕エース・長谷投手が報徳打線をどう抑えるかが一つのポイントでしたが、2回表、先頭打者をヒットで出すと次打者には四球を与えます。送りバントが内野安打になって無死満塁。打順は8番でしたが3B-1とボールが先行しました。ファウルで4球粘られた末にセンター前に鋭くゴロで抜かれます。さらにスクイズで1点追加、この回都合3点。



4回にも3つの四死球で二死満塁と攻め立てた報徳は4番打者の打球がショート後方へ。ショートが追いつきそうにも見えたのかレフト突っ込めず結局両者の間にポトリと落ちて二者生還。長谷投手は警戒のせいか制球定まらず、5回で7四死球の苦しい投球となりました。



一方の報徳先発は背番号10をつけた左サイドスローの田中投手。関学打線は凡フライが目立ちました。関学は7回に内野ゴロの間に1点を返しましたが大勢はすでに決しており、9-1の7回コールドで報徳が勝ちました。



関学が夏のシードをとれなかったがために早い段階での対戦になりましたが、地力の差は大きかったようです。報徳は結局、エース温存で初戦を突破しました。











































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