
ミズノが中学生でも振りやすい軟式野球用バット「ビヨンドマックスキング(軽量タイプ)」を発売
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新商品ニュース
2012年11月06日 12:04 visibility1969
ミズノ株式会社は、打球部が柔らかく飛距離が伸びるビヨンドマックスから「ビヨンドマックスキング (軽量タイプ)」を11月10日から全国のミズノ品取り扱い店で発売する。
野球品は年々軽量化が求められる傾向にあり、バットでも軽量で扱いやすいものが好まれてきている。また、2012年4月から中学校体育連盟が主催する大会
で、打球部に柔らかいポリウレタン素材
などを用いて高反発にした「複合バット」が使用できるようになり(※)、ミズノのビヨンドマックスシリーズの需要も今年度に入り伸びていくことが予想され
る。
(※)一部地域では、地区大会等などで使用できない場合あり。
今回発売するバットは、これらの背景を受けて、成長過程でまだ身体が大きくない中学生でも振りやすいよう、飛距離が特長の「ビヨンドマックスキング(軽量タイプ)」を新たに開発したものだ。
「ビヨンドマックスキング(軽量タイプ)」の特長
1)軽くて扱いやすく、飛距離が伸びる
バットは先端に重心位置がある(トップバランス)ほど打撃時に強くボールに衝撃が加わり飛距離が伸びるが、その分重く感じられ、扱いが難しくなる。今回開
発したバットは、トップバランスでありながらも、全体の長さ・重量を調整したことで、飛距離は落とさず扱いやすいという特長がある。
2)打球部が柔らかいバット「ビヨンドマックス」とは?
2002年9月に販売を開始した「ビヨンドマックス」シリーズは、打球部にポリウレタン系の軟らかい素材を装着し、飛距離を伸ばすという業界初となる構造の軟式野球用バットで、2012年9月末までにトータル約47万本を販売しているロングセラー商品。
2008年3月からは、更に飛距離を伸ばすために打球部素材に自動車のサスペンション部分に使用している"微細セルエラストマー(※)"を装着し、通常の金属バットに比べ14%反発係数を向上させた「ビヨンドマックスキング」を発売した。
今回発売するバットは、これまでの技術を活かして「ビヨンドマックスキング」の中でも最軽量のタイプとして開発したもの。
(※)ゴムと樹脂、双方の性質を持つ物質で、強度、弾性とも高い基準を求められる自動車サスペンション部に使用
3)打球部が柔らかいとなぜ飛ぶのか?
軟式野球用ボールは、素材がゴムで中空構造のため非常に柔らかく、打撃時に加わる力で大きな変形を起こす。その結果、エネルギーの損失が生じ飛距離が伸び
にくくなるところ、ビヨンドマックスは軟らかい素材を打球部に装着することでボールの変形を抑え、打球速度を速め、飛距離を伸ばしてくれる。
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