弱くても勝てます(´;д;`)

新年から市リーグに参戦して、3ヶ月が経つ。
思えばカテゴリがいくつも低いウルトラエンジョイのリーグにおいてもあまり思わしくない結果だったのに関わらず、このリーグに参戦したのは無謀だったのかもしれない。
唯一勝てる可能性があると感じていたチームに競り負け、案の定上位チームには大量失点を喫し、11戦全敗という最悪の結果が現実的なものになってきた。


チームメイトはそこまで暗くなってはいなかったが、正直一矢報いてやろうなんて本気で考えている者はいたか怪しい。自分もその一人だった。


最後の練習で代表者が皆に聞いた。最終節、ターゲットのチームを決めて主力を長い時間出場させ勝ちに行くか、皆に均等に出場時間を与えいつも通りにいくか。
皆の返事は出場時間が減っても勝ちに行きたいというものだった。この日はいつものなんとなくなあなあな感じではなく、少し雰囲気が違う気
がした。



ちなみに自分達は大きな過ちを犯していた。
それはターゲットに選んでいた相手が3チームの中で一番強いチームだったからだ。
後に知ったが、そのチームは施設選手権の予選みたいので優勝して施設の代表になっており、県リーグにも参戦予定のチームだったのだ。ヘドンドやピウ゛ォ当てといった戦術も駆使し、競技チームと呼ぶに相応しい強豪チームだったのである。


唯一自分のチームはゴレイロは充実しているのだが、この試合は自分が出させていただいた。

序盤、ゴール前で相手プレイヤーがボールをズラし、放ったシュートが豪快にゴールの隅に突き刺さる。ディフェンスが足を伸ばし、コースを限定していたのだが、これは相手が上手かったと言わざるえない。


正直負けたと思っていたが、少なくとも点はこれ以上取られないと最低限の切り替えが出来たのが良かったのかもしれない。
試合は意外に均衡したものとなった。そして前半終了にエースのミドルが決まり、1-1で折り返す。
後半も一進一退の攻防が続き、失点しそうな場面もあったがそのたび味方が体を張って防いでくれた。
そして後半終了間近。味方がゴレと1対1になり、これを決めるとそこで終了のホイッスル。なんと勝ってしまったのである。



チームの皆が勝ちたいという度、努力もしていないのに無闇に勝つなどいうべきじゃないと今まで思っていたが、何だかんだ言って一年近く週2で練習をしてきた。
素直に成果が出たことを喜ぶべきだし、勝ちたいと言うくらいの資格はあるのかなと思うようになってきた。

というか、今まで競技でもやって来たけど一番嬉しい勝利の気がする(´;д;`)

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