10/20(日) 世界スーパージュニアテニス観戦

　この日は大阪市本町の靭(うつぼ)テニスコートで世界スーパージュニアテニスの決勝戦に行ってきました。

　もともとこの大会のことは知らなかったのですが、先月次男がテニススクールの大会で優勝して賞品として世界スーパージュニアテニスの決勝戦の日のチケットを3枚貰ってきたので、せっかくなので観に行く？と聞いたら行きたい！ということだったので塾の予定があった長男以外の家族4人で観戦してきました。

　大人1名につき小学生以下1名が無料になるので、親子4名でチケットは2枚あればいいということで同じマンションのテニスやってる次男のお友達のお母さんに1枚あげました（19日に行ってきたらしいです）。

　11時から試合開始ということで10時に到着するように行ったところ、コート中央を見下ろせるいい席で観戦することが出来ました。日差しがときどきキツかったけど、半分くらいは雲が遮ってくれたのでよかった。

　とりあえず最初は女子の決勝戦。第1シードのディアンヌ・パリー（フランス）と第4シードのアレクサンドラ・エアラ（フィリピン）。エアラ選手が力強いストロークで1,2ゲームを連取して、これはと思ったのですがその後はパリー選手が豪快なサーブと圧倒的なディフェンス力で8ゲームを連取して逆転。

　エアラ選手はスーパーショットを何度も打つのにパリー選手の凄い守備で拾われて何度も強打を打たされて最後はミスさせられるという厳しい試合を強いられていました。ファーストサーブに苦労していて、せっかく左利きなのに効果的にワイドに切れていくサーブを使えていなかったのがつらかったですね。

　でもエアラ選手の攻撃的なテニスはマジで俺、観てて楽しかった。観客も判官びいきで最後のほうは大差で負けてるエアラが絶対あきらめない姿勢でデュースゲームをぎりぎりものにしたときなんか、大歓声と拍手が凄かったです。まだ14歳らしいけどもの凄いバックハンドの魅せるテニスでちょっとファンになっちまった。

　この子プロになったら絶対応援するわ俺。アレクサンドラ・エアラ（フィリピン）覚えておこう。

　男子の決勝戦は第1シードのアロルド・マイヨ（フランス）と第10シードのジェフリー・フォン デル シュレンバーグ（スイス）の試合。

　ジェフリーが凄いサーブ打ち込んでくるんだけど、マイヨがそれをことごとく凄いリターンで返すわ、その後のストロークで圧倒するわで、終始マイヨのペースでした。マイヨはサーブも速くてストロークも凄い、ミスが少ないと非の打ちどころがなく圧倒的な勝利でした。

　途中でジェフリーが意地を見せて長いラリーゲームをとったり、厳しいサービスゲームをものにしたりしたときは観客も大声援でした。ジェフリーはマジでいいサーブといいストロークしてたんですが、マイヨがそれをことごとく返してくるんで、うわっこれもとるのかよ心折れるわマイヨ凄すぎやろーと心の中でつっこみながら見てました。

　そんなわけでこの大会はフランス勢がアベック優勝（ほんとにプライベートでもカップルらしいですが）で幕を閉じました。

 男子がマイヨで女子はパリー、フランス勢が華麗に“アベック”優勝を披露 [世界スーパージュニア]

https://tennismagazine.jp/_ct/17312151

　世界レベルのテニスを生観戦なんて初めてだったけど見ごたえのあるテニスでした。とりあえず相手のファーストサーブはブロックリターンでしっかりかえす（ファーストからリターンエース狙わない）ということだけ覚えて帰途に就きました。

　帰りは本町駅近くのココイチで昼ご飯食べて帰りました。初の世界スーパージュニアテニス観戦はとても楽しかったです。