長野県代表校決定!

  • ノミー
    2010年07月29日 09:43 visibility13

昨日準決勝観戦しました




今日は同じ球場で松商学園−松本工業の決勝(でもテレビ観戦








先手を取ったのは松工。


3回に無死1塁から、相手の好守にあい、2死ランナー無しとなり、チャンスが潰れたかに見えた直後。




再びランナー2人を出してから2点タイムリー








その裏即座に松商が1点を返す。




さらに4回に1点を返し、同点に。








序盤から両チーム一歩も譲らない展開。








今大会、マウンドを一人で守ってきた松工の柿田投手。




本人のコメントに「下半身に疲れが…」とあったが、それが少しずつ形に出始める。


明らかなボール球が増え、高目に抜ける球が出てくる。





そこを松商は見逃さない。


 


6回ランナー2塁からのショートゴロで、3塁への送球がランナーに当たり勝ち越し点!





7回にはエラーも絡み、2点追加。






それでも大量失点は許さず終盤に希望をつなぐ。







そして8回、松工の反撃が始まる。


監督の「やってくれると思ってました」というのが現れた攻撃。






3点ビハインドにも関わらず、ランナーをきっちり送る。


強攻策に出て、一気にというのではなく、選手を信じて一つずつきっちりやろうというのが現れた場面。






選手はその采配に応え、2死2塁から1点返す。




その裏もきっちり抑え、最終回の攻撃へ…












1番からの好打順。2人があっさり倒れ、万事休すか、と思いきや。








3番の捕手、4番の投手の連打、さらにタイムリーが生まれ土壇場で同点に






それでも松商は勝ち越しは許さない。


しかし決定機も得ることが出来ず、延長戦に。








10回。


松工の攻撃。


2死ランナー無しから出塁。




ここで「まさか」の展開。






準決勝まで盗塁が一つもなかったのに、ここで盗塁しかも成功。






そして、次の右前安打で一気に本塁を落とし勝ち越し








その1点を守り切り、松工が初の甲子園の切符を手にした。






2死からの得点が目立ち、「野球はツーアウトから」の言葉は真実なのだと思った。






あきらめない姿勢も。






本当に良いゲームだった




甲子園でも躍動する姿を期待してます。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。