淡雪記

”淡雪記”  馳星周著  集英社

筆者の作品は初めて。

 北海道の大沼公園を舞台とした

  悲劇の話。

”森を抜けたところで妖精が倒れているのを見つけた”

 この冒頭の文章が全ての始まりではない。

カメラマンの敦史と知能障害の有紀

 互いに薄幸な人生を過ごしてきたが

  最後に幸せな瞬間を迎えることが出来た。

 

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