砂浜に坐りこんだ船

”砂浜に坐りこんだ船”  池澤夏樹著  新潮社
詩、純文学、随筆、翻訳など幅広い活動の池澤氏。
 本著は主に死者や災害に関連した8つの短編集。
苦麻の村というのは大熊町のことのようだが
 避難先から突如自分の村に戻った元中学校長の話。
  住むことが出来ないので隠れるように住む
   そんな姿にはビックリさせられた。
他の短編は死者との対話だったり
 津波の話だったり、夢の中の話だったり
  内容の割には淡々とした語りが良かった。
 

 

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