砂浜に坐りこんだ船
-
まこと@古希ジョッパークライマー
2018年09月15日 07:04 visibility203
”砂浜に坐りこんだ船” 池澤夏樹著 新潮社
詩、純文学、随筆、翻訳など幅広い活動の池澤氏。
本著は主に死者や災害に関連した8つの短編集。
苦麻の村というのは大熊町のことのようだが
避難先から突如自分の村に戻った元中学校長の話。
住むことが出来ないので隠れるように住む
そんな姿にはビックリさせられた。
他の短編は死者との対話だったり
津波の話だったり、夢の中の話だったり
内容の割には淡々とした語りが良かった。
sellテニス
- favorite0 visibility203
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件