むつかしきこと承り候
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まこと@古希ジョッパークライマー
2018年10月04日 08:46 visibility111
”むつかしきこと承り候” 岩井三四二著 集英社
江戸時代の訴訟引受人の話。
7の短編。今でも訴訟は金と時間が掛かるが
当時は更に大変で、当然その弊害もあっただろう。
地方から江戸の訴訟に出るためには宿も決められていて
長期間の出費に耐えられなくなったり
それを利用した悪事も横行していたようだ。
今でいう弁護士の代わりのようだが
実際に法廷で活躍する訳ではないし
裏で色々調べてアドバイスする仕事のようだ。
読みやすくて面白いが、続編を希望するほどではないかな。
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