むつかしきこと承り候

”むつかしきこと承り候”  岩井三四二著  集英社
江戸時代の訴訟引受人の話。
 7の短編。今でも訴訟は金と時間が掛かるが
  当時は更に大変で、当然その弊害もあっただろう。
 地方から江戸の訴訟に出るためには宿も決められていて
  長期間の出費に耐えられなくなったり
   それを利用した悪事も横行していたようだ。
今でいう弁護士の代わりのようだが
 実際に法廷で活躍する訳ではないし
  裏で色々調べてアドバイスする仕事のようだ。
読みやすくて面白いが、続編を希望するほどではないかな。
 

 

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