エンデの島
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まこと@古希ジョッパークライマー
2019年01月29日 07:31 visibility187
”エンデの島” 高任和夫著 光文社
筆者の作品は初読み。
エンデは、お金には二種類あると言った。
パンを買う金と、投機する金は全く違う種類のものだということだ。
その視点から、本著は現状の経済システムを問う内容とも言える。
地域通貨と円貨を両方使い、
島民の幸せを生む経済システムを構築しようとするエンデの島。
島に定住する医者、芸術家、ダイバー等々
その者達にとって魅力的であろうとする島のシステム作り。
実際にこのような島があったら理想的だろうと思う。
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