エンデの島

”エンデの島”  高任和夫著  光文社
筆者の作品は初読み。
エンデは、お金には二種類あると言った。
 パンを買う金と、投機する金は全く違う種類のものだということだ。
その視点から、本著は現状の経済システムを問う内容とも言える。
 地域通貨と円貨を両方使い、
  島民の幸せを生む経済システムを構築しようとするエンデの島。
島に定住する医者、芸術家、ダイバー等々
 その者達にとって魅力的であろうとする島のシステム作り。
実際にこのような島があったら理想的だろうと思う。
 

 

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