高次方程式の解
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まこと@古希ジョッパークライマー
2020年10月02日 17:33 visibility303
2次方程式の解の公式は数学で誰でも学ぶので多くの人は覚えているだろう。
一方3次方程式の解(カルダノの公式)や4次方程式の解(フェラーリの公式)は
複雑すぎて覚える気が全くしない(-_-;)
ところがこの解は、チルンハウスの変換を使って比較的簡単に求めることが出来る。
だからどちらも16世紀には導き出されている。
それに比べると5次方程式以上について不可能であることを証明することは難しく、
やっと証明出来たのは19世紀になってからである。
しかもその論文は当時の高名な審査員達には理解出来なかった様で、
審査を拒否、あるいは論文の学会誌への発表をされないこともあったようだ(◎_◎;)
アーベルの定理を評価したのもガウスだけだったし、
ガウス自身もガウス理論が日の目を見る前に死んでしまった。
それにしてもガウスがその理論を考え出したのは10代というのにはとてもビックリさせられるし、
彼が20才で決闘で死んだのは大変残念なことだ。
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