SNS版 KK物語(第一章 出会い)


これは、僕とマイヤキューで我がNBWのチームメイトでもある「kouga」くんとの物語である。


彼との出会いは今からさかのぼる事30年前、小学校1年生の時である。

その頃の彼はまだワニ顔ではなく、マルコメみたいな感じで「kougaたん」と、その当時の呼び名では最上級の「たん」の称号を与えられるほどの人気者であった。

しかし、僕とは1.2年生の時はクラスは別々で詳しいことはよく知らない。

知っていたと言えば、頭の形がいびつだったことくらいだ。 

そこでその当時のkougaをよく知る人に話を聞いてみた。


A子「その当時のkougaくんはかわいかったですよ。でも、服装は汚かったのを覚えています。結構積極的で、先頭にたって皆をリードしていましたね。その頃はまだ口も進化してなく、まあ、普通の人間の子供って感じでしたね。」←本人のプライバシーの為、音声はかえております。


レポーター「じゃあ彼はいつからあんな風になってしまったのですか?」


A子「私の知る限りではたぶん中学に入ってからじゃないかしら?たぶんその頃は「クリ」さんのほうが詳しいと思いますよ。」


 ということで、ここからは僕の方で。


クリ「小学校3.4年生の時は同じクラスでしたね。その頃もまだ普通でした。運動会で膝を擦りむいた時、まだ赤い血が出てましたし。まあ、何度か一緒に遊んだ記憶はありますが、そんなに仲が良かったわけではなかったので詳しいことはわかりません。」


そう、彼は同じ小学校内に5チームある少年野球チームのうちのひとつ「◯◯ファイターズ」の副キャプテン。僕は違うチームのキャプテンで、いわばライバルチーム同士だったのです。

やはり、その頃は同じチームのメンバー同士で遊ぶ事が多く、彼とはあまり一緒に遊んだ覚えもありません。確か、お誕生日会にも呼んだことなかったです。 


そして大した交流も、思い出もなく中学校へ進学したのだった。



ーつづくー














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