嘘つき。

先週の日曜日。
午後14時から練習、19時から試合がありました。

天気もよく久々の活動なのに、練習ということで参加者はたったの５人。
晴天の中、グランド一面をつかった５人でのフリーバッティングはかなりハードでした。

そして、練習も終わり、次なるナイター試合のグランドへ向かうことに。
しかし、またもや雲行きが怪しい。向かう方向の上空は既に真っ黒。

「こりゃやばいな。まあ、とりあえず向かおう」
ってことで、とりあえずグランドに到着。

しかし、やはり雨がポツポツ。
そして、「ガラガラ、ピカっ！ザー」

ついに雷と共に雨が降り出した。
しかし、グランドでは野球は続行している。
これは、単なる夕立ちか？それともこのまま雨が続くのか？
悩みどころだ。

すると、人事部のkougaさんという人の携帯に次々とメンバーから確認の電話が。

メンバー1　「こっちすごい豪雨なんですが、試合ありますか？」
メンバー2　「こりゃさすがに中止ですよね？」

kouga 「あ、そうなんだ。こっちは雨降ってないから大丈夫じゃない？とりあえず向かってよ。」
外　「ゴロゴロ。ピカっ。ザアーっ！」

なんと、この状況下でなんという事を言うんでしょう？
練習に参加しなかった罰という事なのか、それともただ楽しんでいるのか？

彼のうっすら笑みを浮かべた横顔に、まるで悪魔のようなウロコが雷の光で一瞬見えたのは錯覚だったのだろうか・・・・・・。

そして、すべてのメンバーが家を出た１５分後、中止の連絡がいったのだった。
あ〜恐ろしや、恐ろしや・・・・・。