患者体験

  • MAYU
    2011年07月13日 23:07 visibility73

今日は経鼻から胃カメラを初体験しました。まず、金物がついてるものはとりはずしてください。そう滅多にありませんが・・ああ、麻酔薬によるショックとか出血によるショックなどに対応しているのだろう。結局は寝間着にきがえることに。まず、ベッドサイドで端座位になり鼻血予防と鼻拡張剤のためのスプレーをする。その後、注射器に詰めたキシロカインゼリーを注入される。喉に入ったのは飲み込んで下さい。麻酔薬なのでだんだん効いてくるのがわかる。次にカメラが通りやすいようにと12Fr.のネラトンカテーテルを鼻からいれる。そして時間をおき16Fr.のネラトンカテーテルに交換され、入れっぱなしに。いつもオシッコが出ない患者さんには尿道へ12Fr.を入れてはいたものの自分が鼻からつっこまれるとは。「切ないです。ああ、切ない。」とつい弱気な発言が出てしまう。人にはやるのは大丈夫なのに相当びびった。
鎮痛剤のために血管確保され
胃の動きを止めるブスコパンを筋注される。まな板の鯉のようで、もう好きにしてくれと諦めの境地に達する。指には酸素飽和度を測定する機械をつけられる。随分と万全な準備を整えてやるもんだなあと思い、チラ見するとSpO2 98パーセント。鼻に管入ってるから呼吸しづらいからなんだろう。換気拘束でもないし、そんなことを
思っていると先生が登場する。
鎮痛剤ご希望ですか? はい、恐いので。胃カメラは何度飲んでも、イヤなもんで下手な先生にあたると先生の手をつかんで引っこ抜きたくなる。   つづく

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