オカンとボクと、時々、オトン
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ケン#39
2007年02月18日 00:55 visibility104
最近、何を検索していて、どうやってたどり着いたのか忘れた
けれど、ボクの田舎が舞台になってる小説があることを知った。
去年だか一昨年だかに出版され、最近テレビでドラマ化され、
春には映画も公開されるらしい。
そして、その著者を知ってブッたまげた。
以前ボクがここの日記で ”バカたれ” 呼ばわりしたあの人。
それは彼の自伝的小説で、つまり彼はボクと同じ田舎の
出だった。年はボクの2つ上。か、かすってるじゃないか!
けれど、中学時代は野球をやってたらしく、ということは
ボクの中学の先輩ではなかったことは確かだ。
これは、いろいろ調べて行くうちに見つけたテレビドラマの
第一話のエンディング。
東京に向かう汽車の中で開いた母親からの手紙の中から
一万円札が出てきた場面、泣きながら母親が持たせてくれた
にぎり飯をほうばる場面、これはテレビドラマなんだとわかっちゃ
いるけれど、いろいろなことが思い出され、涙が出た。
*ちなみに、ボクはめったに本を読まない。なぜか2、3年に
一度くらいのペースで無性に本が読みたくなるときがあって、
1、2冊読んでおしまい。その繰り返し。
今はその時期ではないのだけれど、この本、読んでみたいと
思った。そして今日、珍しく本屋に行き買ってきた。
ひょっとするとこの本、ボクにとって忘れられない一冊になるん
じゃないか、などと思いながら。
sell母の記憶
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