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ケン#39
2007年08月23日 22:34 visibility101
昨日の夏の甲子園 決勝、運良く、6回ごろから終わりまで
テレビで見ることができた。
優勝の瞬間、球児たちが喜び叫び合う姿より何より、
百崎監督が、堪えきれず目頭を押さえる姿が印象的だった。
試合後のインタビューで、
「生徒たちは、とうに、私の手を離れとりました。」
と言うのを聞いて、監督さんにそう言わしめた彼らは、
きっとまれに見る良いチームだったのだろうし、そんなことを
あんなにうれしそうに口にする百崎さんも、すばらしい教育者
なのだろうと思った。
彼らは、甲子園での優勝という「結果」のみならず、この夏を
目一杯、満喫していたにちがいない。
佐賀北高の球児たちよ、優勝なんかした日にゃぁ、急に知り合いが
増えたり、やれOBだ、同郷人だと関係者ぶる大人たちがどっと
増えるだろう。
おいちゃんも、OBでも佐賀県人でもないけんが、同じ九州人として、
同じ県立高校で野球やった人間として、今日だけは、おいちゃんにも
関係者ヅラさしちゃりぃ。
おまえら、ようがんばったねぇ。
おいちゃんも、自分のごたぁ、誇らしいばい。
けんが、おまえら、他ん学校の球児たちより、そーとー、なぁーご夏を
楽しんだっちゃけん、佐賀帰っても夏休みは無しやぞ。
進学や就職に向け、次ぃ行かな、次ぃっ!!
なぁ〜んてね。
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