ムネリンが同僚のインタビューに乱入! 米テレビで爆笑トーク

  • 2013年06月12日 21:09 visibility2574
米大リーグ、ブルージェイズの川崎宗則内野手(31)が米テレビ番組で“得意の英語”を披露し、番組司会者らを大爆笑させたと話題になっている。チームの公式サイトが11日付で映像とともに紹介している。

 川崎が“乱入”したのは米大リーグの専門チャンネル、MLBネットワークで放送中の『Intentional Talk』。同番組はこの日のゲスト、マーク・デローサ内野手(38)とともに、もはや伝説となった5月26日の川崎の勝利インタビューの様子をVTRで振り返っていた。この試合でサヨナラ打を放った川崎が、マイクを片手にスタンドのファンに向かって『アイム・ジャパニーーーーーズ!!!!!(オレは日本人だ!!)』などと絶叫して大きな話題となった“あの”有名パフォーマンスだ。

 VTRが終わると、デローサが「ムーニー(川崎の愛称)、こっちに来い」と手招き。「今日はスペシャルゲストが来てるよ。世界中のみんなに紹介しようじゃないか」と話すと突然、カメラの前に笑顔の川崎が姿を現した。これには司会者のクリス・ローズ氏とケビン・ミラー氏も「オー、ノー! コンニチワ!」とサプライズに大喜び。川崎は英会話ハンドブックを取り出すと、ここから文字通りのワンマンショーが始まった。

 ミラー氏から「(英語で)何か言ってくれ」と促されると、川崎は「It’s not over yet!(まだ終わりじゃないぞ!)」とカメラを指差して会心のドヤ顔。さっそく笑いを取ると、続けて「What’s your point?(だから何が言いたいんだ?)」と両手を広げてコミカルに演技。さらに「Forget about it!(もう忘れろ!)」「Like what?(例えば?)」「This is too much fun!(面白すぎるよ!)」と立て続けに振り付けを交えて暗唱し、2人の司会者を抱腹絶倒させた。

 爆笑するミラー氏は思わず川崎に「I love you、Kawasaki!(愛してるよ)」。川崎も「Oh、me too! I love you! Japanese、AISHITERU(私も愛してます。日本語ではアイシテル!)」と間髪をいれず見事な返しをみせた。

 スタジオを爆笑の渦に巻き込んだ川崎は、マイペースにそのままフェードアウト。あとを託されたデローサは「今のはすべて演技ではなく本物だよ。すべて素の川崎だ」と苦笑。さらに川崎が試合前に行う特徴的なストレッチの様子が映像で流れると、スタジオからコメントを求められたデローサは「理解できないよ。彼は筋肉がないのにノンストップでストレッチをしているんだ」と笑顔でジョークを放った。

 スタジオでは川崎から放送禁止用語が飛び出すのではないかとビクビクしていたが、デローサは「ラテン系の選手たちがどんなスペイン語を教えているかは知らないけれど、僕たちアメリカ人は悪いことは教えてないよ!」と明かした。また、デローサは川崎について「打席で相手投手にかなりの球数を投げさせている。とても貢献してくれているよ」としっかりフォローすることも忘れなかった。

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