映画「アメリカンスナイパー」見てきました。

  • こで
    2015年02月22日 22:34 visibility78
映画「アメリカンスナイパー」見てきました。


アメリカンスナイパー(公式HPはこちら
はクリントイーストウッド監督作品の

実在のアメリカ史上最高のスナイパーの物語です。

あらすじは、チョーざっくりいうと

正義感の強かった
2人兄弟の兄、クリス・カイルが30歳になった時に
9.11テロをテレビで見て、シールズ(海兵隊)に入隊希望する、

訓練時の射撃を見いだされ、スナイパーとして戦場で
経験を積んでいくうちに、

いつしか「伝説のスナイパー」
といわれるようになるが、

家に戻っても、いつも「戦場においてきた仲間たち」のことが
忘れられず、心ここにあらず。

最後、激しい戦闘で、ようやく戦場を去る決意をして
数年かけて、心と家族に平穏を取り戻すが・・・

という感じです

スナイパーの映画としては、
とても素晴らしいものになっています。

欲を言えば、もっと「おかしなことになってしまっても
良いと思います」が自伝をもとにしているので
あまり逸脱できないんでしょう。

それとなんていうかこれは映画の宿命なんだけど
「きれいにえがかれすぎているな」と思います[d234]。
もっと「匂い」を感じさせる映画でもよかったと思うんだけどね――。

例えるなら、「東京の都心で、「竹林」を撮影して、」
筍とか竹のあの独特の匂いが感じられないっていう感じかなーー
ま、仕方ないね――。

でもさー
クリントイーストウッドってつくづく愛国者だな――って思うよ。ほんと。
過去の監督作品もそうだけど
敵(自分の反対側の意見)もしっかり描くんだよね
(今回は敵方にもチョーすごいスナイパーがいる設定)

だけど「45vs55」くらいで、最終的に
アメリカの価値の勝ちっていうところに、落とし込むんだよね。

なんていうか・・・

「おたくらの考えもしっかり理解していますし、立場はわかりますよ
だけど、こうこうこうでしょ?こっちに正義はあるんですよね、見ている
観客の皆さんもそう思うでしょ」
的なww。

昔の映画みたいに、
「ただ主人公に、マシンガンぶっ放されてやられるだけの敵」
(この場合「5vs95」くらいでアメリカが正解だ―と叫んでいるような映画)
よりも、巧妙な分、気づかないかもしれないけども。


こういうひとに戦時中にプロパガンダつくらせたら
きついだろうなーー。

ってことで、話が脱線しまくりましたが
公開2日目でしたので、席は満席!!、びっくり。[d276]

ぜひお時間あるときに見てみてください。

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