イスラエル代表監督にグトマン氏
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2011年12月28日 13:09 visibility142
イスラエル・サッカー協会(IFA)が、代表チームの新しい指揮官として元ハポエル・テルアビブFC監督のエリ・グトマン氏と2年契約を結んだ。
イスラエル代表監督就任は「夢」だったと語ったエリ・グトマン監督 ©Getty Images
イスラエル・サッカー協会(IFA)が、2014年FIFAワールドカップ予選で代表チームを率いる新しい指揮官としてエリ・グトマン氏と2年契約を結んだ。
イスラエルはUEFA EURO 2012予選で敗退に終わり、IFAはルイス・フェルナンデス監督との契約を更新しなかった。
53歳のグトマン氏は、2009-10シーズンにハポエル・テルアビブFCでリーグとカップの2冠を達成。昨季はUEFAチャンピオンズリーグで同クラブをグループステージ出場に導いたが、今年5月に退任していた。
27日の就任会見で、グトマン氏は次のように語った。「「自分の夢が実現しようとしている。といっても、夢の半分だが。もう半分は、ワールドカップ予選突破を達成することだ。もちろん、それはとてつもなく大きな目標だが、小さい目標を一つずつ達成してくことができれば、可能かもしれない」
IFAのアビ・ルゾン会長は、グトマン氏を「驚異的な戦術能力を備えたプロフェッショナル」と評し、「エリは選手に自分を信じさせ、我々を成功に導く方法を知っていると、心から信じている」と付け加えた。
グトマン監督は、2月29日に予定されているUEFA EURO 2012共催国ウクライナとの親善試合で初采配を振るう。1970年に過去唯一の本大会出場を果たしているイスラエルは、2014年ブラジル大会予選でポルトガル、ロシア、北アイルランド、アゼルバイジャン、ルクセンブルクと同じグループに入っている。
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