ウクライナのブロヒン監督が契約更新

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    2012年02月22日 15:08 visibility76
ウクライナ代表のオレフ・ブロヒン監督が新たに2年間の契約を結んだ。
契約更新に際し、ウクライナ・サッカー協会(FFU)の
グリゴリー・スルキス会長は代表チームが
「UEFA EURO 2012で我々を驚かせてくれる」ことを期待していると語った。


新たに2年契約を延長したウクライナのオレフ・ブロヒン監督 ©Yevhen Kraws

ウクライナ代表のオレフ・ブロヒン監督が新たに2年契約を結び、

2014年FIFAワールドカップ予選終了時まで代表チームを率いることになった。

ウクライナ・サッカー協会(FFU)理事会との会議を終えた後、

グリゴリー・スルキス会長は次のように語った。

「FFUは代表チームに対し、必要なものすべてを与えるべく努力している。

これは容易なことではない。

当然ながら、ブロヒン監督が完全に満足する状態ではない。

現時点では、多くの主力選手が負傷している。

監督は基本的には楽観主義者で、状況に従って目標を立てている。

UEFA EURO 2012では、彼の率いるチームが、

パフォーマンスと結果の両面で我々を驚かせてくれることを期待している」

59歳のブロヒン監督は、現役時代はFWとしてFCディナモ・キエフとソ連代表で活躍。

2011年4月から再びウクライナ代表を率いている。

この指揮官は2003年から2007年にも同代表を指揮し、

2006年のFIFAワールドカップでは本大会初出場を果たし、チームをベスト8に導いた。

復帰後は初戦のウズベキスタン戦には2-0で勝利したものの、

その後は4連敗。

しかしここ4試合は3勝1分けと、チームは調子を取り戻しつつある。

ウクライナは29日、アウェーでイスラエルとの親善試合に臨む。

その後のUEFA EURO 2012本大会ではグループDで

スウェーデン、フランス、イングランドと対戦。

また、次回のワールドカップ予選ではイングランド、モルドバ、モンテネグロ、

ポーランド、サンマリノと同組になっている。

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