ウクライナが敵地でイスラエルに勝利

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    2012年03月01日 09:34 visibility128
イスラエル 2-3 ウクライナ
今夏の本大会へ向けた準備を続けるUEFA EURO 2012の共同開催国ウクライナが、
イスラエルとの接戦をものにした。


ゴールを挙げてチームメートと喜ぶウクライナのエフゲン・コノプリャンカ(右)

今夏の本大会へ向けた準備を続けるUEFA EURO 2012の共同開催国ウクライナは、

ペタティクバでのイスラエルとの接戦をものにした。

敵地へ乗り込んだウクライナは、

オレフ・グセフとエフゲン・コノプリャンカのゴールで前半に2点をリード。

しかしイスラエルも途中出場したトメル・ヘマドが後半開始から10分にPKを沈め、

1点を返した。これに対しウクライナは60分過ぎに

アンドリー・ヤルモレンコの至近距離からのゴールで

3-1と再びリードを広げる。

その後、ベン・サハルが1点を返したイスラエルだが、

エリ・グトマン監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

序盤はどっちつかずの展開だったが、

ウクライナはラミ・ゲルションのヤルモレンコに対するファウルでPKを獲得すると、

これをグセフが決めて17分にリードを奪う。

ボール支配率で上回ったオレフ・ブロヒン監督率いるアウェーチームは、

前半終了間際にその差を2点に拡大。

ユバル・シュプンギンのミスを見逃さなかったコノプリャンカがゴールを挙げた。

さらに、アンドリー・ボロニンがデディ・ベン・ダヤンのミスに乗じていれば、

前半の素晴らしい内容にふさわしい3点のリードとなるところだったが、

それは叶わなかった。

後半に入るとイスラエルも盛り返し、

開始から10分にエリア内でビタリ・マンジウクのハンドを誘ってPKを獲得すると、

途中出場したヘマドが1点を返す。

それでも、ウクライナは60分過ぎにオレクサンドル・アリエフの

スルーパスに反応したヤルモレンコが至近距離からゴールして、2点差に戻した。

その後、マオール・メリクソンとの連携から、

サハルが1点を返して2-3としたイスラエルだが、反撃もここまでだった。

6月11日のUEFA EURO 2012初戦でウクライナはキエフでスウェーデンと対戦。

続いて15日にはフランス、19日にはイングランドといずれもドネツクで顔を合わせる。


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