EURO2020で“10番”を背負う選手たち<グループA〜C編>
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2021年06月13日 02:05 visibility103
6月2日、欧州11都市で開催されるEURO2020のメンバーが出そろった。出場する24カ国のエースナンバー「10」を背負うプレーヤーを2回にわたって紹介する。第1回目となる今回は、グループAからグループCの“10番”たちだ。
■グループA
▼イタリア
ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ/イタリア)
ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、フランチェスコ・トッティらが着用した背番号10を継承。ちなみに前回大会で10番を背負ったのは、チアゴ・モッタだった。
▼スイス
グラニト・ジャカ(アーセナル/イングランド)
2014年のワールドカップ以来、国際大会では常に背番号10を着用。スイスの精神的支柱で、ポゼッションサッカーの“ハブ”を担う。
▼トルコ
ハカン・チャルハノール(ミラン/イタリア)
ミランでも10番を背負うアタッカーは、代表チームでもエースナンバーを着用。5年前の10番は、アルダ・トゥランだった。
▼ウェールズ
アーロン・ラムジー(ユヴェントス/イタリア)
EURO2016でも背番号10を背負い、ベスト4進出の立役者となった。前回大会と同じような旋風を巻き起こせるか。
■グループB
▼ベルギー
エデン・アザール(レアル・マドリード/スペイン)
レアルでは7番だが、ベルギー代表では継続して10番を着用。周囲の雑音を封じて、EUROで復活なるか。
▼デンマーク
クリスティアン・エリクセン(インテル/イタリア)
不動の司令塔として、代表100試合以上に出場。憧れの選手はヴィッセル神戸でもプレーしたミカエル・ラウドルップだ。
▼フィンランド
テーム・プッキ(ノリッジ/イングランド)
国際大会初出場のフィンランドでエースを担うのは、代表歴代2位の得点数を誇るプッキ。今予選でも10ゴールをマークした。
▼ロシア
アントン・ザボロトニー(ソチ/ロシア)※今夏にCSKAモスクワへと移籍
身長190センチ超えを誇る長身ストライカー。同タイプのアルテム・ジュバと2トップを形成すれば、大会屈指のハイタワーコンビとなる。
■グループC
▼オーストリア
フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ)
ブレーメン下部組織出身の25歳は、甘いマスクが特徴的。オーストリアは3度目のEURO出場で初の決勝トーナメント進出を目指す。
▼オランダ
メンフィス・デパイ(リヨン/フランス)
ルート・フリット、デニス・ベルカンプ、ヴェスレイ・スナイデルらが着用したエースナンバーを継承。オレンジ軍団の完全復活はこの男にかかっている。
▼北マケドニア
ゴラン・パンデフ(ジェノア/イタリア)
今大会の最年長10番。代表の最多出場と最多得点の両記録を持つ37歳のストライカーは、国民の期待を一身に背負ってピッチに立つ。
▼ウクライナ
ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
アンドリー・シェフチェンコ監督から10番に抜擢されたのは、名門ディナモ・キエフに所属する若きファンタジスタだ。
(記事/Footmedia)
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