J2第22節清水vs熊本@日本平/湘南、鳥栖から岡本知剛選手がレンタル移籍

  • sweet
    2016年07月11日 20:30 visibility631

新潟駅で、走る美術館、「現美新幹線」を見たあとは、清水と熊本の試合へ。


その道中、鳥栖在籍の岡本知剛選手の本日付けでの湘南へのレンタル移籍加入ニュースが☆


走るチームから、走るチームへ。
Welcome!岡本選手


過去に端戸選手、
山田選手といった湘南の選手たちと世代別代表でも一緒にプレーしている岡本選手が、


チョウさんのもと、今度は彼らとどんな化学反応を生むのか、それによってスタジアムにどんな熱が生まれるのかが今からの楽しみ!


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前日の新潟戦の勝利のおかげで、
遠征&応援疲れも全く無し。

静岡駅からシャトルバスで日本平スタジアムへ向かう道中も

シャトルバスの後ろの席にいたオーストラリア人の二人組が

最新のサッカーの話題から昔の話題まで、(中国の投資家がACミランを買収する話題から、2013年の清水と磐田の試合の話まで)

オージー訛りの強い英語が子守唄代わりに。


バスがスタジアムに到着して目が覚めたときにも、まだ会話が続いていて


A「エスパルスのマスコットって何?」

B「パルちゃん! 犬だよ」

と日本滞在歴の長そうなほうなオージーが答えていた。


パルちゃんは犬じゃないよ!!(笑)



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昨日はロアッソくんもご来場!


いつだったか、ガンバサポーターさんが、ロアッソくんの頭を取るという悲しい悪ふざけ事件あったあとの試合、


栃木の試合で水前寺に行ったとき、栃木応援席に入ってきたロアッソくんが、いきなり自らの頭を取るフリをする自虐ネタで私たちを明るく和ませてくれたことを今でも忘れない。

県知事さんにしても、サポーターさんにしても、クラブスタッフさんにしてもマスコットにしても


熊本の人は、何もかも明るくてあったかい人が多いよね。


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マッチデープログラムの表紙は、熊本で生まれ育った元ロアッソ熊本の澤田選手。

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選手入場



くまモンも一緒



前半キックオフ


試合は序盤からホームの清水が支配

前半27分



白崎選手の3試合連続となるゴールで先制すると


前半40分


ペナルティエリア内で鄭大世選手のマークに付いた薗田選手のプレーがファウルを取られてしまいPKに


正直、ちょっと厳しめな判定。



これを鄭大世選手が決めて清水が2-0


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後半キックオフ





後半12分


熊本は嶋田選手に代わって岡本選手


対する清水も後半14分
金子選手に代わって北川選手を投入



すると
その5分後の後半19分、鄭大世選手のクロスから溢れてきたボールを北川選手が押し込んで3-0に。




後半20分、
アップしていた選手たちのところに、コーチから大きな呼び声が。

「ハチ、行くぞ!!」

熊本は八久保選手を平繁選手の代わりに投入



阪南大卒の八久保選手はこれがJリーグデビュー


後半30分、清水は鄭大世選手に代えて村田選手を投入


村田選手にボールが入るたびに、清水サポーターから大歓声が。


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後半30分、
熊本も選手交代。
高柳選手に代わって巻選手。


控えのメンバーからの激励、そして熊本サポーターの大きな拍手でピッチに送り出された巻選手。


この時間帯から、巻選手、八久保選手、そしてアンデルソン選手の前3人が中心となって、清水ゴールを脅かすも、竹内選手やGK杉山選手のブロックにあい、なかなかゴールを揺らすまでは至らなかった熊本。


前半36分には、
村田選手のクロスに北川選手が合わせて清水4点目




清水の最後の交代カードは、後半39分、枝村選手に代えて六平選手。



澤田選手の出場はお預けに。


ロアッソ熊本サポーターさんに澤田選手の活躍する姿を見てもらえなかったのは残念。


アディショナルタイムは5分。


地震の影響で延期になった試合のため、この15日間で5試合目だった昨日のロアッソ熊本。


あまりにも両チームの試合を迎えるコンディションが違いすぎるし、熊本の選手は最後まで走れるのか、サッカーになるのか?と心配していたけども


最後まで、果敢にゴールに立ち向かっていた熊本の選手たちのひとりひとりの姿から伝わってきたのは、
疲労じゃなくて、試合が出来ることへの感謝とか、サッカーへのエネルギー。


最後までゴールに立ち向かっていく勇気に感動した。


試合は4-0のまま終わったけども、

15日間のあいだの5試合目でなかったら、

そもそも地震が起きていなかったなら・・・そう思わずにはいられなかった。


清水を勝ち点を積み重ねることが出来た地元民としての安堵感とはまた別に。


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熊本に対して、全力で挑むことが自分たちの熊本へのリスペクト、

清水の選手たちが、そう心に誓い、若い選手を中心にゴールという結果も挑んだ試合。

あまりにも違いすぎるコンディションの差から

大きな差を出して必ず清水が勝たなければならなかった試合だったと思うし、

きちんと4-0という結果を出し、熊本をリスペクトして戦った清水の選手たちも讃えたい。



試合後、スタジアムのサポーターからは、清水の勝利の喜びに対するだけではない大きな拍手が



熊本サポーターに挨拶を終えたあと


「がんばろう!九州・熊本/熊本とともに。絆180万馬力」


「皆さまのご支援ありがとうございます」


と書かれた横断幕を持って、
15日間で5試合の戦いを終えたばかりの熊本の選手たちがスタジアムを一周。


清水のサポーターからは、その前を歩いたエスパルス戦士に送られていた以上に熱い拍手。




「想い届け、九州へ」
清水サポーターも昨日ずっとこの横断幕を清水の応援席に掲げてくれていた。

ロアッソ熊本の選手が清水サポーターのゴール裏席までくると、

清水のゴール裏サポーターからロアッソ熊本コールが起きて、そのコールがメインスタンドからもバックスタンドからも。


挨拶の最後となったメインスタンドにも端から端まで足を止めて、頭を下げて、熊本県民を代表して一周していた熊本の選手たち。


J2は昨日の試合が第22節で、シーズンの折り返しにすでに入っているけども、


熊本は、まだこれから地震のため未消化となっていた第9節横浜FC戦が9/7うまスタで、

第11節の愛媛FC戦が8/31うまスタで、

第12節の札幌戦が8/25で札幌ドームで待っているというすごく過酷な試合環境が続いていく。


近くに試合で来ることがあれば応援に行ったり、

ロアッソ熊本支援募金やファンクラブに加入して、資金面で応援したり。


忘れていないよ!というメッセージをサポーターで熊本に送り続けられたらと思う。






















































































































































































































































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