
インカレ・準々決勝-筑波大学vs浜松大学@平塚その1
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sweet
2010年12月25日 10:14 visibility845
今日はとにかく試合がおわったらすぐ帰宅して明日のインカレに備えます。
寒空の下での2試合観戦は体力が資本です!
よく走るし、一生懸命だし、テレビではやんないし、リプレイすら流れないからいかに一瞬一瞬大学サッカーのメンバーのプレーを見逃さないかが勝負。
さて、タイトルの筑波と浜松の一戦。
いかに一瞬一瞬を見逃さずに見られるかが勝負と今書いたばかりであれですが、
最初の20分頃はなかなか試合に集中することが出来ませんでした。
というのも、一試合目の関西大学と同じく、筑波大学の部員応援団も相当なもので
とにかく個人チャントが可笑しい(笑)!
なかでもお気に入りは八反田くんのやつ。
鹿児島08〜♪
どこかのテレビ通販の
東京03〜♪の替え歌チャントだそうです(masaさん談)言われて見れば確かに!!
※八反田くんは鹿児島出身の背番号8
大学生のチャントの元曲選びには意表をつかれますねf^_^;
明日、平塚で聴いてみてください♪
ただし、八反田くんのチャントは一瞬で終わるので要注意!
筑波は営業活動も盛んで「いっしょに応援しませんか〜♪」ってタオマフを800円で販売していました。
第一試合の前から、自前のマッチデ−プログラムを配布して、
筑波大学サッカー部の紹介と
試合の見所や本日のスタジアムイベント告知(←もちろん自分たちが主催するイベント)、裏表紙には選手の個人チャント集まで載せて準備万端。
応援も
みんなで体育館で一ヶ月間くらい練習してきたでしょ?(笑)
ってくらいな声量とまとまり。
そろそろ試合レポートに入りましょう(笑)
筑波大学
GK1三浦・DF3須藤・7原田・12不老・28今井・MF8八反田・9森谷・10小澤・22谷口(後半0分→11瀬沼)・23上村(後半33分→14曽我)・FW24赤崎
リザーブ
16乗松・13山越・18堀谷・5田中・6長沼・11瀬沼・14曽我
浜松大学
GK1佐野・3徳武・4鍋田・14土田・11関嶋(延長前半5分→9後藤)・MF2大芝・6水野・10安間(後半15分→23大石)・15増田・FW7神谷(後半38分→12高嶋)・16村松
リザーブ
17長谷川・13池谷・9後藤・5白石・18佐藤・23大石・12高嶋
試合冒頭は筑波が一方的に攻める展開。
ところが10分あたりから浜松大学が試合の主導権を握るように。
特に目をひいたのは15番増田選手と16番村松選手。それから左SBの土田選手。
増田くんのお父さんは静岡県内の人なら知る人ぞ知る選手だそうです。
(中京大学サッカーファン談)
ちなみにエスパルスの枝村君にプレーも見た目もそっくりです。
増田くんと村松くんの二人が両サイドをトリッキーなプレーで突破して魅せれば、
土田選手のタイミングを計算しつくしたスルーパスが攻撃のアクセントを生む☆
監督が、栃木のマコちゃんの高校時代の育ての親とあって(長澤まさみちゃんパパ)サイドアタッカ−たちのプレーがマコちゃんのプレーを見ているようでした。
何人もの選手が絡みながらのパスサッカーで筑波ゴ−ルを襲う浜松の姿は予想外で驚かされました。
攻め続けた浜松大学は
34分、FWの神谷選手が先制ゴ−ル!
ベンチの長澤監督の元へこのパフォーマンス(笑)!!
筑波はかなり苦戦していましたが、
DFにボ−ルがあるときの浜松のプレスが相当なものでした。
ところが、後半に入り、前半にその猛プレスをかけていた浜松にやや疲労が。
7分に筑波の一年生FW赤崎選手が同点弾を叩きこむと、今度は筑波ペースに。
それでもまた浜松大学が一点奪い返して2-1にしているんですけどね。
増田くん→大石くんと繋いで村松くんの追加点でした。
これでまた浜松大が元気に。
筑波は攻めても攻めても浜松に跳ね返され
平塚競技場のタイム経過の針もついに45分を指し示す。
ロスタイムは3分。
そのロスタイムさえも残りわずか。すでに残り1分を切ったときだったと思います。
筑波が土壇場で同点弾!
赤崎選手が左サイドでボ−ルを受けると、自らそれをシュ−ト!
ファ−サイドに手を挙げてボ−ルを呼んでる選手もいたし、クロスを上げてくるだろうと思った意表をついたシュ−トでした!
これで試合は延長戦に。
もう浜松大に体力は残っていませんでした。
延長後半5分には4年生の水野くんも倒れ込み動けず。
交代枠も使いきり、一度担架で外に運ばれたときはもうダメかと思いましたが
根性で立ち上がりピッチへと。
延長戦では決着がつかずにPKに。
PKはほんとにいやですね。
去年は
同じ日の同じ時間に同じここ平塚で
流通経済大学の武藤くんが号泣する姿を見ることになりました。
そして今年は
浜松大学のメンバーが泣き崩れる姿を見なければなりませんでした。
浜松大学はPKを三人が外してしまいましたが
外したコたちにもGKにも何の責任もありません。
結果だけ見れば負けですが、
おお♪っと思わせてくれるプレーを試合中にたくさん見せてくれた浜松大学にもたくさんの拍手が送られました。
二度にわたった劣勢を覆し、勝利を手にした筑波も立派でした。
地元・関東勢が敗退してしまうなか唯一残った筑波。
PKを戦い終えたあともまったく疲労を見せない姿は驚異であり脅威でした(笑)
スタンドを後にすると、試合前に使っていた応援アイテム片手に歩いていた筑波大サッカー部メンバーがあちこちでウロウロ。
さあ、彼らは何をしていたのでしょうか☆
そのあたりはまた書きたいと思います。
ではアウスタに行ってきます。
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