J2 第20節 横浜FC vs 湘南ベルマーレ @ニッパツ三ツ沢球技場
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sweet
2017年06月26日 12:26 visibility913
居あわせた清水サポさん、磐田サポさん、横浜から帰ってきた湘南サポの自分も、みんなにっこにだった昨夜の静岡駅(笑)
応援してるチームの勝利って、なんでこんなに嬉しいんだろうネ。
(o^-^o)
3チームサポが揃って咳をコホコホ。
応援に夢中になりすぎた代償。でもその代償をチームの勝利が誇らしさ、勲章に変えてくれる。
その咳の度合いと笑顔度からして
みんな苦しい試合をなんとか勝ち切ったっていうのが伝わってきた
(笑)
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スタジアムに着いた頃(13時頃)は超絶眠たかったのに
試合が終わって家に23時頃着いて、
それから3時間経っても4時間経っても、ひとつも全然眠くならなかった(笑)
あんなに間近でああいう熱いサッカーを観ちゃうと、
その興奮が身体から消えるまでは相当時間がかかるのかもね。
‐‐‐
ピッチが超近くてコンパクトなスタジアム
メインやバックにいる仲間も、ゴール裏の右端、左端にいる仲間も、スタンドにいる湘南サポーターみんなの距離も、チームとの距離もぎゅぎゅぎゅっと近く感じられた。
いつもピッチや、他の応援エリアと互いに離れたBMWスタジアムで鍛えられた湘南サポーターにとって
しかもそのBMWスタジアムであってさえしても
最近急に一体感溢れてきた湘南ベルマーレにとって、昨日みたいな現場で試合出来るっていうのは格好の機会だったし
本当に「たのしかった!」し
想像してた以上だった。
ここ数試合とおんなじように、試合立ち上がりは、ハラハラドキドキ
横浜FCさんのパスワークのよさ、うまさには圧倒された。
イバ選手やキャラ(ヨンアピン選手)の安定感は言うまでもなく別格だったけど、
横浜FCの選手、
もっと予習しておけばよかった(汗)って思ったくらい。
前半、湘南はなかなかボールをゴールまで運ぶことさえさせてもらえなかったけど
立ち上がりからのその厳しい時間を、最前列から最終ライン、そして兄貴(秋元選手)、
全員がものすごくアラートの高い状況で守ってくれてるのが分かったから
ハラハラドキドキしながらも
信頼して応援することが出来た。
島村選手が、初起用された新人選手かのように(笑)ガツガツと相手選手を徹底的にブロックし
その闘う姿勢で、チームとサポーターに、この試合勝ちに行くってメッセージを示せば
本物の新人(笑)、杉岡くんは
どこでその経験を積んできたのかと思わされたくらい、
普通なら自分のミス挽回で慌ててバタバタとしたプレーになる、そんな一幕において、
最良最善の判断をあの一瞬で引き出して、チームの危機を回避していて
またしても驚かされた(笑)
そもそもそのミスも、消極的なプレーからではなく、チームを前に向かわせようとしたなかで生じたもの。
‐‐‐
試合とは全然関係ないけど、昨日は杉岡くんのバッジが発売される日で、
15時から整理券配布の公式リリースを見ていたサポーターさんたちが早くから会場に駆けつけて待っていたんだけど(その為だけに早く来ていたサポさんもいた)
場外での運営を任されているシミズスポーツさんと湘南ベルマーレのあいだで折り合いがつかず、
場外で整理券を配布することが不可能になってしまったアクシデントが(←こういうの、試合当日になって現場で話し合いするんだな。大変だよね)
それで一旦、整理券は16時の入場後、場内で、ゴール裏応援席の外の売店で配布ってことになったんだけど
「それじゃ早くから来てた意味ないじゃないですか(3時間前に会場に来ていたサポーターより、開門5分前にきて仲間に前の待機列に入れてもらったサポーターのほうが買えてしまう)」
「メインスタンドのサポーターはどうしたらいいんですか」
「いっそのこと今日の販売は中止したほうが公平」
「中止にするか、次にホームでも再販してほしい」などなど
湘南のフロントスタッフさんに真剣に意見するサポさんたちの姿が。
正直、こんなにフロントスタッフさんに食い入って熱く意見している湘南サポさんたちの姿って自分はこの5年間で初めて見た。
それだけ杉岡くんのバッジを求めてる人がいるってこと。
おそるべし杉岡人気
(うれしいね!)
(このあと、その場にいたサポさんにも約束してくれた通りすぐクラブから発表とお詫びがあった)
またまた試合と全然関係ない話だけど
そのときにサポーターみんなからの意見を一手に引き受けていたのが広報のコウザイくん
雨のなか、傘もささず、サポーターさんからのすべての言葉に耳を傾け、結構辛辣な言葉をぶつけられても怒らずにすべて受け止め
「そうですよね!そのご意見も含めて、今からすぐ話し合ってきます!」紳士な態度で颯爽と。
フロントも選手もサポーターもこんな気持ちいいメンバーと毎週末過ごしてれば、それは自分がこの現場に夢中になるのもしょうがないっていうもの。
普通だったらこういう小さな不手際がクラブへの批判とかに繋がりかねないのに
ベルマーレのスタッフはすごい。
‐‐‐
昨日のスコアは1-0
得点はオウンゴールだったけど山根くんのクロスがあってこそ生まれたゴール!
そう、湘南が自ら引き寄せたゴール。
その前だったか後だったか、相手3~4人自分に引き寄せてから味方にパス出してた場面もそれまで単調ぎみだった湘南の攻撃にリズムを生んで、山根くんのプレーがスパイスになってた。
(オウンゴールはすれど、相手の小宮山選手は昨日最も湘南のゴールを脅かした選手だった。自分のミスを挽回しようと最後までファイトしてた。あのオウンゴールも身体の向きがちがっただけで、ポジション的にはいちばん正解な位置にいたし上手いだけじゃない素晴らしい選手)
‐‐‐
昨日の試合、贅沢を言えば、二点目、三点目が欲しかったけど
後半途中から相手の選手何人かが目に見えて疲労していたのとか
石川くん、未月くん、やーまん(山田選手)と
何度も何度も目の前であと一歩のシュートを撃って見せてくれたりだったとか
あれ以上求めたらほんとに贅沢だった気が今はする(笑)!
シュートが惜しくもクロスバーを叩いて
そのときサポーターがチャントを歌ったときに
試合中でさえサポーターのその声に手を高く掲げて拍手して応えてくれたやーまん。
アウェイに行ってるときもいつも思うけど、いっしょに戦ってるんだって
その一体感が心強くて泣きそうなくらいすごくいつも自分たちを勇気づけてくれてる。
今回そうして積み重ねたエネルギーは、次、ホーム名古屋戦にぶつけられれば☆
‐‐‐
その名古屋戦に向け、コールリーダーくん自ら
入場時にサポーターのみんなに入場口で手渡してくれていたビラ。
そこにに書かれていたことを噛み締めて来週のスタジアムに向かいたい。
キックオフ時、雨予報だったはずが、雨は降らず、
(雨が降ったのは待機列にいた1~2時間のみで入場時の16時から一粒も降られなかった)
アウェイの地でコレオグラフィが出来たのが嬉しかった☆
今回そのコレオグラフィを一任されていたのが通称ドラちゃん
自分が2013年に湘南にきたばっかりだった頃はまだ高校生?くらいだったはず。
そんなドラちゃんの手には、片手大のノート、そこに描かれていたのは手描きのコレオグラフィ完成図
そのノートを握りしめてゴール裏を右に左に走り回り
「失敗したらおまえのせいだからな~(笑)」コールリーダーくんやコアサポくんたち仲間につっこまれて愛されていたドラちゃん。
(実はドラちゃん本人もこれ失敗したら自分のせいなんですよとその数分前に話してくれていた・笑)
「いじめないで~!(笑)」思わず言ってしまった自分だったけど
「こうやって育てていかないと!(笑)」とコールリーダーくん。
彼自身もまたこうして先輩たちに育てられたのだと。
そして「失敗したらおまえのせいだからな~」言いながらも、
通称パパさん含め、コアサポくんたち仲間みんながボード抱えていっしょにゴール裏を北に南に奔走して支えてくれてたあのあたたかさ。
そしてそれを見た選手たちが奮起してくれて
それを見た現場の人たちが湘南のコレオすごかったって言ってくれた嬉しさ。
クラブも、チームも、選手もサポーターも
みんながすくすくと上に伸びていく土壌がここにはある。
自分だけじゃなくて周りのこと、仲間のことを考えて、どうしたらうまくいくかってみんなで必死に考えて
それを苦じゃなくて楽しめてるのがすごいなっていつも思う。
すべてのチームにそれぞれのすごい魅力があるし
サポだったら、自分のなかで栃木とかすごく好きだったりするけど
湘南ベルマーレには、自分が生まれてから、サッカーで求めてきたものが全部ある。
‐‐‐
勝利のダンスを踊って
みんなに対してありがとうって気持ちであふれまくった帰り道。
自分は気づかなかったけど、朝新幹線が地震で止まってたみたいで
来るまで大丈夫だったって?気遣ってくれた仲間がいたり、
仲間の分もって2日連続で茅ヶ崎から朝早く三ツ沢に行ってくれてた結さんやタケさんのやさしさだったり
会ったら
「こんにちはー!」
って挨拶してくれた湘南スタッフさんたちや、
「おつかれー!」ってこんな自分にさえあったかく挨拶してくれるサポさんたちだったり
俊ちゃんは怪我で試合に出られないのに、応援爆心地中の爆心地でみんなと応援してくれて、試合後めちゃめちゃ可愛い笑顔でハイタッチしてくれた俊ちゃんのお母さんだったり。
ひさしぶりの帰りの三ツ沢上町、ひとりじゃ不安だったけど市川さんご夫婦がいっしょに歩いてくれたり☆
湘南のみんながくれたそんなおおらかさや優しさが、
帰りの新幹線で、赤ちゃんとそのお父さん&お母さんと素敵な一期一会に遭わせてくれたりもして。
同じ静岡駅で降りたけど、また会えたらいいなぁってくらい素敵な出会いだった。
(赤ちゃんが別れ際にめちゃくちゃキャッキャ笑ってくれて、おとうさんおかあさんが
「ありがとうございました!おやすみなさい」って言ってくれた笑顔が最高だったんだ)
もしかしたら昨日が1年365日でいちばんしあわせな1日だったかもしれない。
だけど、これからもしかしたらまた昨日みたいな1日があるかもしれない。
そう思うとたまらずワクワクしてくる!
素敵すぎた昨日1日に感謝して、
またフラットな気持ちで気を引き締めて名古屋戦に向かいたい。
今季折り返し最終節。
前期の全部をぶつける最高な1日に!
そして来年のJ1復帰に向かう後半戦に繋げたい!!!
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