栃木SC「来季は育成型」債務超過、1億4600万円見込む
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sweet
2013年11月05日 21:03 visibility1561
J2栃木SCの中津正修社長が5日、県庁で会見を開き
今期の債務超過が前期の2倍以上の1億5000万円近くに上る見込みであることを明らかにした上で
来季は育成型チームに転換する方針を明らかにした。
会見には中津社長と水沼富美男副社長の2人が出席。中津社長によると、今期は増資計画が不調だったことや観客動員の伸び悩みなどにより、債務超過額は前期の5600万円から1億4600万円に膨らむ見込み。これを受けてクラブは3カ年の経営改善計画を策定し、役員報酬の一律10%カットや運営経費の節減に取り組むという。
水沼副社長は来季のチーム編成について「これまでは外国人の活躍が目立ったが、今後は長い目で育成していくチームに変えていく必要がある」と選手人件費を切り詰める方針を表明。Jリーグが導入したクラブライセンス制度は12年度から3期連続赤字か14年度決算時点で債務超過に陥れば、参加資格をはく奪するとしている。
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以上が本日午後に栃木の地元紙『下野新聞』からネット配信された記事でした。
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この会見に対する感想は人それぞれだと思うけど
今週末にホーム最終節を迎えるというタイミングと
日曜に長崎戦に敗れて
自力でのJ1昇格の可能性が事実上消滅したというタイミングとが合間った上で今日この日の会見になったのかなとは思います。
それに
今までこうしたことを
公表してこなかったクラブが
記者会見を開いたことは
1歩前進と評価していいと思います。
ですが
栃木SCの選手たちもサポーターも
昇格の可能性を最後の最後まで信じ
戦い抜こうとしているこのときに
来季は育成型
とこのタイミングに発表する必要があったのかなというのがまずひとつ。
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J1に上がれなければ
主力であるブラジル人選手たちはもちろん
たくさんの選手たちと来年は別々のクラブで戦わなければいけなくなる状況であろうことは
ほとんどのサポーターは分かっていたし
だからこそ
なんとか昇格して
来季もひとりでも多くのこのメンバーと戦いたい!!
と
そんな想いで
みんな一生懸命試合に足を運んでいました。
だから
このタイミングで
ビジネスライクな記者会見を開くということに
いちサッカーファンとして
クラブ-サポーター&選手
とのあいだに温度差を感じてしまいました。
いつも何でも発信してきたクラブならいざ知らず
今まで無言だったクラブがこのタイミングで声をあげて
「来季は育成型になりますので。よろしくです。」などと言う必要が果たしてあったのだろうかなと思います。
あくまで私がいちサッカーファンとして抱いた感想に過ぎないので
クラブ批判だとか不快に感じた方がいたらごめんなさい
m(__)m
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そしてこのタイミングで
来季の年パス更新のお便りが自宅に届いていました。
来季どれくらいグリスタに行けるかどうかわかりません。
でも私は栃木SCには夢があると思っているし
栃木SCにはこの約5年半
正確に・正直に言えば
クラブ自体に対しての愛情はあまり育くむことは出来なかったかもしれないけど←
栃木SCに集まる「人」には
フロントのクラブスタッフ含め選手もサポーターもボラスタッフさんにも
サッカーファンとしても
栃木サポーターとしても
感謝してもしきれないものがあります。
だから
何があっても
応援するし
もし栃木SCがクラブの存続の危機にでもあろうものなら
全力で守る!!くらいな気持ちでいることは間違いないです。
2度とあのフリエのときの悔しさを味わいたくないし栃木の人たちにあんな想いは味あわせたくないし。
来季の栃木がどうであろうが年パスは更新すると思います。
ただし
期限の1月15日まではどうするかわかりません(笑)
なんて。
(爆)
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今日栃木から送られてきた手紙
社長からも育夫さんからも選手会長の柴ちゃんからもキャプテンのパウちゃんからも
そのメッセには
ファン・サポーター・年パス購入者に対しての
大きな感謝な言葉が綴られていたのは確かです。
これもまた人それぞれだと思うし
いちサポーターの感想だと思ってほしいけど
なんかあんまり響いてこなかった。
と思いました。
印刷されたメッセ
印刷されたサイン
そこに私は温度や息吹を感じることは出来ませんでした。
まだ戦いの真っ只中だし忙しいから
仕方ないのは言うまでもありません。
だけどこんなときだからこそ
栃木には大切にしなければいけないことがあるのではないかと思いました。
時間をかけてもいい。
文章なんて整っていなくてもいい。
全ての戦いがおわってからでいいから
他は全部コピーでもいいから
署名のところだけでも
印刷でなく手書きのあたたかさがあったなら
と思いました。
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J1であろうとJ2であろうと
育成型であろうとなんであろうと関係ない
そこにいたいかどうか
魂を捧げたいかどうか決めるのはそこにある「温度」だと思っています。
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