★2010交流戦ジョーカー対戦成績★パに圧倒されたセ。これを見れば分かります。

  • 隊長53
    2010年06月17日 19:36 visibility233


画像:交流戦『確定ジョーカー』の成績
表の見方:
(例)F○前田健・・・前田健が先発した日本ハム戦で広島が勝った   
(注)斜字は直接ジューカー対決の試合
(注)太字でない3投手は追加認定





1位〜6位がパリーグ、7位〜12位がセリーグと
パ高セ低だった今年の交流戦。
毎年恒例となりました交流戦確定ジョーカーと
各チームの確定ジョーカーとの対戦成績の発表ですが、
これを見ればその原因も分かります。






2010暫定ジョーカーについては、こちら↓
===============
http://baseballsns.jp/member/544/diary/173292/
===============





過去のジョーカーについては、こちら↓
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http://baseballsns.jp/member/544/diary/45431/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/45485/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/46479/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/50257/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/103910/
http://baseballsns.jp/member/544/diary/111906/








 


交流戦終了後時点で、
・規定投球回数到達
・防御率 〜2点台
・勝ち越していること
を満たしている先発投手がジョーカーの条件です。
では発表!!!






●●パリーグ●●
【確定ジョーカー】
名前 球団 防御率 勝-負
1ダル 日 1.55 5-4
2田中 楽 2.56 8-4
3帆足 西 2.58 6-5
5成瀬 ロ 2.86  7-5
6岸   西 2.88  8-4
7涌井 西 2.88  8-3


8ケッ 日 2.96  8-1

【確定ジョーカー(追加)】
4岩隈 楽 2.72  4-4
9和田 ソ 3.23  9-3
12杉内ソ 3.58  9-2







◆◆セリーグ◆◆
【確定ジョーカー】
名前 球団 防御率 勝-負
1前田 広 1.56 8-2
2東野 巨 2.45 8-2
3藤井 巨 2.84 4-1

4久保 神 2.87 5-4





パリーグでは、
防御率4位の岩隈、
ハーラートップタイの和田・杉内も
ほぼジョーカーに該当する成績ですので追加致します。





ジョーカーは、パリーグが10人、セリーグが4人。
これだけで、セリーグがパリーグに圧倒された原因が分かります。



セリーグは4番手のジョーカーに
我らがエース・久保が入ってるぐらいですから(自爆)



そして、交流戦中、各チームが、
確定ジョーカーと対戦した試合数とその試合成績は
次の通りとなりました。
(勝敗は、ジョーカー自身に勝ち星が付いた付かなかったかは関係なく、
ジョーカー先発試合の結果がどうだったかというデータです)






【球団別確定ジョーカーとの対戦成績】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績 一3年前対戦成績
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
読売:11試合(4-7-0)−6試合(3-3-0)−6試合(3-3)−8試合(4-4)
広島:11試合(6-4-1)−4試合(2-1-1)−5試合(2-3)−3試合(0-3)
東京:8試合(4-4-0)−6試合(2-4-0)−4試合(1-3)−6試合(3-3)
中日:7試合(1-6-0)−7試合(1-6-0)−3試合(1-2)−8試合(2-6)
阪神:7試合(2-4-1)−8試合(2-5-1)−4試合(2-2)−10試合(2-7-1)
横浜:6試合(1-5-0)−4試合(1-3-0)−7試合(2-5)−5試合(3-2)










【球団別確定ジョーカーとの対戦成績】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績 一3年前対戦成績
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
北海:6試合(1-4-1)−3試合(1-2)−6試合(4-2)−3試合(2-1)
千葉:5試合(0-4-1)−4試合(1-3)−4試合(1-3)−2試合(1-1)
福岡:5試合(1-4-0)−4試合(3-1)−7試合(2-5)−5試合(1-4)
西武:2試合(0-2-0)−5試合(2-3)−7試合(1-6)−5試合(2-3)
楽天:2試合(1-1-0)−5試合(1-4)−7試合(2-5)−6試合(0-6)
大阪:1試合(1-0-0)−5試合(0-5)−6試合(3-3)−3試合(1-2)










セリーグでは、
例年最も多くジョーカーと対戦してしまう阪神ですが、
今年は奇跡的に7試合とセの中では少ない方となりました。
トラッキー&ラッキー〜♪





読売・広島が11試合でジョーカーと最多対決。
毎年ジョーカーとの対戦が少ない広島ですが、
めずらしく今年は多く対戦しました。



セリーグでは対ジョーカーとの対戦勝率が最も悪いのが中日。
強い相手には無抵抗主義を貫く落合らしく2年連続です。



パリーグですが、そもそもセリーグのジョーカーが少なく
対戦数は全体的に少なくなりますが、
その中でも1番多くジョーカーと対戦した日本ハムが6試合で1勝4敗。
そのまま成績に直結してしまいました。





逆に、ジョーカーとわずが1試合しか対戦せず、
しかも勝利を収めたオリックスが交流戦優勝となりました。



以上が純粋なジョーカーとの対戦成績でした。



====================
続いて、
目には目を、歯には歯を、ジョーカーにはジョーカー、
たとえ相手がジョーカーでも、こちらもジョーカーで対抗すれば、
不利な状況は防げるということで、
ジョーカーvsジョーカーの直接対決は無視し、
ジョーカーvsジョーカーの直接対決を除いた成績を調べます。








これらの試合は、
『相手がジョーカーで自軍がジョーカーではない試合』
つまり、純粋に不利な対戦数です。
言い換えると、最初から諦めざるを得ない、
当日券では決して観戦してはいけなかった試合の数です(笑)





【球団別確定ジョーカーとの対戦成績(ジョーカー直接対決除く)】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
広島:8試合(4-4-0)−2試合(0-1-1)−2試合(0-2)
東京:8試合(4-4-0)−6試合(2-4-0)−3試合(0-3)
読売:7試合(1-6-0)−6試合(3-3-0)−5試合(2-3)
中日:7試合(1-6-0)−3試合(0-3-0)−2試合(0-2)
横浜:6試合(1-5-0)−4試合(1-3-0)−7試合(2-5)
阪神:6試合(2-3-1)−7試合(2-4-1)−1試合(1-0)










【球団別確定ジョーカーとの対戦成績(ジョーカー直接対決除く)】
球団:対戦数(勝敗分)−昨年対戦成績−一昨年対戦成績
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
福岡:4試合(0-4-0)−2試合(1-1)−6試合(2-4)
北海:4試合(0-3-1)−3試合(1-2)−2試合(2-0)
千葉:2試合(0-2-0)−4試合(1-3)−3試合(1-2)
西武:1試合(0-1-0)−2試合(1-1)−5試合(1-4)
楽天:1試合(1-0-0)−2試合(0-2)−6試合(1-5)
大阪:1試合(1-0-0)−5試合(0-5)−6試合(3-3)











セリーグの場合、
例年7試合と1、2試合とかジョーカーとの対戦に偏りが出るのですが、
今年はほぼ万遍なく対戦したと言えるでしょう。
運、不運があまりでなかった年ですね。


(この日記のテーマ的には面白くない(苦笑))

阪神の場合、
先発が発表された瞬間からため息が出た試合が昨年の7試合から6試合に減少。
成績も2勝3敗1分と何とか踏ん張りました。








読売は7試合対戦。
さすがにジョーカー相手だと1勝6敗ともろさが出ました。
逆にセリーグ下位相手だと異常な強さを発揮するので、
このまま読売だけ交流戦を続けて下さい。
もしくはセリーグ下位球団は対読売の時だけ
パのジョーカーを連れてこれるようにするとか・・・







パリーグの場合、
1試合〜4試合と見た目はあまり差はありませんが、
上位争いは非常に僅差でしたので、
この僅かな差が明暗を分けました。







パは6球団でわずか2勝しかしてませんが、
2試合とも藤井です。
あとはセリーグが誇るたった3人のエース
前健、東野、久保
が何とか一矢報いた感じです。
この3人と全く対戦しなかったオリックスは、
本当にラッキーでした。優勝も当然です。









【まとめ】
2010年の交流戦も無事終了。
今年ほどセとパでジョーカー数に差が出た年は
なかったと思われます。






また、今年は中5日ローテで飛ばしていったジョーカーが多数出ました。
T久保
C前健
Fケッペル
H杉内
L岸
L涌井

M成瀬


がほぼ中5日ローテでしたね。
阪神、広島、ロッテあたりは分からんでもないですが、
先発台所事情が厳しくない西武が無理して回したのはよく分かりません。
そのせいで最後の最後でバテましたから。






確かに今年もパがセを圧倒しましたが、
この変則日程ではなく、
通常の週6試合制ならば、どうなるか分かりません。

先発4人で回せる変則日程と、先発6人が必要な6連戦では、
ジョーカーの占める割合が全然変わってきますから。



さらに、休み移動日なしの週7日制にすれば、
セリーグの選手もススキノ、国分寺(⇒修正⇒)国分町、中洲で
羽を伸ばして遊ぶ暇が無くなりますから、
そんなに差もなくなると思います(爆)




 


ではでは、また来年!




おまけ
交流戦ローテーション・セリーグその1


 




交流戦ローテーション・セリーグその2




交流戦ローテーション・パリーグその1




交流戦ローテーション・パリーグその2















































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