★選手登場曲・テーマ曲・出囃子★プロレスラーのテーマ曲が 変わらないように野球も・・・

  • 隊長53
    2010年03月11日 08:53 visibility2330


(入場)テーマ曲が与える演出効果について


例えば、プロレスや格闘技では、選手の入場というのは重要な演出で、
試合よりここの方が盛り上がる場合もある。


その演出で大事なことは、
この選手にはこの曲と決まっていること。

その選手のテーマ曲のイントロが流れた瞬間、
その選手のファンの導火線に火が付き、そこから感情移入が始まる。
会場が盛り上がり、ファンが一体となってその選手を迎える。




この曲が毎回変わってもその導火線に火がつかない。
誰だか分からなければ意味はない。



「イノキボンバイエ」と聞こえたら、アントニオ猪木の入場だし、
「パワーホール」が流れたら長州力の入場だ。
暴れ馬の鳴き声が聞こえ「サンライズ」が流れたら、
スタンハンセンの登場なので、危ないから通路から逃げなければならない。
ブロディのテーマ「移民の歌(ツェッペリン)」が流れても同様だ。
ザファンクスのテーマ「スピニングトゥホールド」が流れたら
「テリー」と絶叫しなければならない。(何故かドリーではない)


幻想的な「スカイハイ」が流れたら、
それは、二岡でも八木でもなく、もちろんミル・マスカラスだ(笑)



ただ、ヴァンダレイシウバの「SAND STORM」が流れたら、
指を絡ませた両手をアゴの下で一緒にクリクリ回さなければならなかったが
今では、甲子園でメガホンを持って、
「金本」「アニキ」「頼むぞ!」と叫ぶ方が正しい。



また、「怒りの獣神(獣神ライガーオープニングテーマ)」が流れたら、
もはやプロレスラーのライガーではなく、江草という感じである。


「エブリバディ・セイ」と聞こえたら「せ・き・も・と!」と大きく叫ぶ。
(エブリバディ・セイ(オリジナル曲)/ポルノグラフィティ)


そして、甲子園での最大の演出は、
「EVERY LITTLE THING EVERY PRECIOUS THING(LINDBERG)」
が流れた時の藤川球児の入場だ。
全員が曲に合わせメガホンを左右に振って守護神を迎える。





野球にそんな演出いらないという意見もあるが、
興業=エンターテイメントを兼ね備えた「プロ」野球なのだから、
選手入場曲は非常に重要なものである。
ここを疎かにしてはいけない。

コロコロ変えるなんてのはもっての他だ。
選手が育つと共にテーマ曲も一緒に育つというのが理想だ。







































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