突然の受難

一昨日の20時30分頃のこと、毎夜のウォーキングに出掛けました。


その夜の21時30分には、韓国に渡航する家内を高速バスのバス停に送る予定になっていました。

約30分のコースですが、もう少しでハーフ地点に差し掛かろうとした時でした。

今日現場でトラブルに見舞われた会社の部下から、不機嫌モードの報告メールが届きました。

直属の上司として、部下に苦労させてしまったことに対する謝罪と、何とか乗り切った苦労への慰労の思いをしたためようとメールを打ち出しました。

付近は灯り一つない田圃の畦道、普段は歩き慣れているので問題無いのですが、メールを打ちながらで勘だよりの状態でした。

次の瞬間、右足から踏み外してしまい、深さ1m50cmはあろうかと思われる用水路に落下してしまいました。

何が起こったか把握できないまま、全身を強打して呼吸もできず、しばらくうずくまっていましたが、朦朧とする意識の中で、「家内を駅まで送らなければ…」と思い直しました。

渾身の力を振り絞り、泥だらけになりながら、やっとの思いで用水路の淵へと這い上がりましたが、右足くるぶしの激痛と、左腰から臀部にかけての違和感を感じました。

怒涛の如く押し寄せる激痛に苛まれながら、右足を引き摺りながら、普段の倍時間を要しながらも、何とか帰宅できました。

何が起こったか妻に言ったら心配するだろうと、平静を装いシャワーを浴びて、汚れた着衣を着替えて出発しました。

左腰から臀部にかけての違和感と、右足くるぶしの激痛は、いよいよ増して来ましたが、男の意地でやり遂げました。

昨日・今日は、有給をとって休養を取り、今日は形成外科に出向き精密検査を受しました。

骨折は覚悟…で結果を待ちましたが、幸い靭帯と筋肉の損傷と炎症と言う診断結果に、正直なところホッとしました。

何故なら、来週の12日は長男おの高校受験日で、試験会場の送迎等してあげたかったからです。

結局、12日の夕刻に再度経過を見て、今後のリハビリを検討しましょうと言うことで終わりました。


本当に、散々な目に逢いました。

そんな中でも、打ち所が悪かったら…とか、田植えのシーズンで水が満水だったら…とか考えると、これだけで済ませてもらって良かった…と感謝の思いが湧いて来ました。

🎶ダイ・ハード🎶




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