不思議なこと

昨日ひかるがつぶやいた。

「俺、日本代表に入れるかなぁ。。。」


なれるチャンスは十分ある

でもそれをつかめるかどうかは

今からの頑張り次第

お前の頑張りを信じてるで、と伝えておいた。

小2の小さい胸の中で、夢と現実の狭間で

期待と不安が戦っていると思うといたたまれなくなって

思わず抱きしめた。


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先日の県大会の準々決勝までの結果を見て

不思議に思うことがある。


ヴィッセルU12が1回戦負け。


実は僕はこの試合結果だけを見て

「そんなはずはないから実は5年生以下でチーム編成してるんじゃね?」

と勘ぐっていた。

だってセレクションを通過した素晴らしい選手たちだし。


でもHPで確認したら普通に6年生のメンバー。


もうね、数か月前ならひっくり返るぐらい驚いていると思う。

だって県内唯一のJ傘下ジュニアチームって一番優秀な選び抜かれた選手が

集まっているはずで、そんなチームが県大会初戦で敗退するとかありえない!って。


でも今の僕はそんなに驚いてはいない、意外ではあったけど。

少年サッカーとは、育成とは、そんなに単純ではないということを

ようやく理解しつつある。


ちょうどいいタイミングでヴィッセルがU12の選手を募集している。

2年生のウチの子も応募資格に入っていた。

以前なら子供を焚き付けて応募していたかもしてない(通るわけはないけど 笑)。

上手くなるには、強くなるには、名のあるチームに入るのがベストだと思っていた。

でもそうじゃないんだよな。

子供が生き生きとサッカーできる場所なら

それがJ傘下でも強豪チームでも地元少年団でも

どこを選んでもいいってこと。


ヴィッセルU12が初戦で負けたことも実はいいことかもしれない

彼らだってこの悔しさをバネにまたジュニアユースで頑張るだろう。

不思議であって不思議ではない。

少年サッカーって正解があってないので難しくてそして面白いなぁ



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