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☆文武一道~夏の予選準皆勤校・仙台二~

アタシが20代半ばを少し過ぎた頃だろうか、弊社にアルバイト員としてひとりの青年が入門してきた。
ロン毛で見た目はどちらかといえば、チャラ男系であった。
しかし、彼は真面目で、礼儀正しい青年であった。
たまたまゆっくりと話す機会があり、理工系の某名門大学に通っているとのことだった。
出身地を聞いてみたところ、仙台というので、すぐさま仙台二高の近くかしら?と言うだけ言ってみた。
「えっ!自分、仙台二高出身なんです!」と予期せぬ返事が返ってきた。
それ以来、アタシは仙台二を強く意識するようになったのだ。

 

 

 

 

 

宮城県の中部に位置し、人口約105万人を有する同県の県庁所在地で、東北地方最大の都市でもあり、1601年伊達政宗公によって雄藩の城下町として開かれ、東北地方における経済、行政の中枢都市として発展し、杜の都と呼ばれる自然環境、学都と呼ばれる高度な研究開発機能、そして力強い市民活動の広がりを持ち、将来にわたり良好で美しい環境や活力を持続できる都市モデルを提案し続ける仙台市に、宮城県立仙台第二高等学校があります。

 

仙台二高は、1900年(明治33年)に宮城県第二中学校として創立された伝統ある学校で、昭和23年の学制改革により現校名の宮城県仙台第二高等学校となりました。
校訓は、卒業生である柔道家三船久藏十段が唱えた「文武一道」で、「文」すなわち学問に意欲的に取り組むとともに、「武」としての部活動や学校行事などにおいても、失敗を恐れず果敢に挑戦する強い意志と自覚を求めており、いずれの道も、極めようと真剣に取り組む時の厳しさにおいては同じであり、文にも武にも偏ってはならないという意味が込められているようです。
進学実績においては、例年、東北大学へ100名前後、東京大学へも10名前後の合格者を輩出しております。
また、1985年(昭和60年)の第5回全国高等学校クイズ選手権で優勝を果たしております。

 

野球部は、1900年(明治33年)に創部され、宮城県内では仙台一高に次ぎ、築館高校と並ぶ伝統を持っています。
夏の予選は1916年(大正5年)の第2回大会予選(東北大会)に、同県では仙台一中、築館中、佐沼中と共に初参加しました。
この大会には、他県から函館商(北海道)、一関中(岩手)、盛岡中(岩手)、会津中(福島)、福島師範(福島)が参加し、いずれもこの大会が初参加でした。
会場は、仙台二のグランドで行われ、決勝戦は一関中と盛岡中の岩手県勢の対戦となり、一関中が4‐1で初の全国大会の切符を手にしました。
この頃の東北地区においては、岩手県(※ラボーラ的にはaoi県と表記することもあります)のレベルが群を抜いていたようで、盛岡中は仙台一中を11‐0、福島師範を18‐1、一関中も会津中を14‐4、仙台二中を12‐2と共に圧勝して決勝に進出しています。
仙台二高は、夏の選手権大会のみ3回出場し、通算成績は3勝3敗で、最高成績は1947年(昭和22年)の第29回大会でのベスト4進出で、このベスト4進出は宮城県勢としても春夏通じて初の快挙であった。
また、仙台二高は宮城県勢として初めて甲子園の土を踏み(※第9回夏の大会に仙台一が出場したが甲子園は誕生していなかった)、宮城県勢の公立校では初めて夏の大会初勝利を挙げた学校である。
さらに、仙台二高といえば、第1回夏の予選にのみ不参加(※第1回大会予選は秋田県のみ参加)で、第2回大会以降は連続して予選に参加している、真の予選準皆勤校なのである。

 

 

 

何度でも記述しますが、夏の予選準皆勤校は以下の通りです。(※ラボーラ公認)

 

【岩手】
一関第一高校(第1回大会のみ不参加)
盛岡第一高校(第1回大会のみ不参加)

 

【宮城】
仙台第二高校(第1回大会のみ不参加)

 

【東京】
早稲田実業(第15回大会のみ不参加)
早稲田高校(第38回大会のみ不参加)
麻布高校(第8回大会のみ不参加)

 

【石川】
金沢泉丘高校(第1回大会のみ不参加)

 

【三重】
宇治山田高校(第61回大会のみ不参加)

 

【滋賀】
八幡商業(第3回大会のみ不参加)

 

【京都】
洛北高校(第31回大会のみ不参加)

 

【大阪】
明星高校(第61回大会のみ不参加)
桃山学院(第1回大会のみ不参加)

 

【兵庫】
県伊丹高校(第2回大会のみ不参加)

 

【鳥取】
倉吉東高校(第28回大会のみ不参加)

 

【島根】
松江商業(第1回大会のみ不参加)

 

【香川】
高松高校(第5回大会のみ不参加)
高松商業(第5回大会のみ不参加)

 

【愛媛】
松山東高校(第1回大会のみ不参加)

 

 

 

この日記を書いていて改めて思ったのですが、夏の予選準皆勤校の中でも「連続参加組」と「1回不参加組」に分けるべきではないかと。
ということで、夏の予選皆勤校から夏の予選準々皆勤校をまとめて以下に記述しておきます。

 


<夏の予選皆勤校・15校>

 

【愛知】
旭丘高校
時習館高校

 

【岐阜】
岐阜高校

 

【京都】
西京高校
山城高校
同志社高校

 

【大阪】
市岡高校

 

【兵庫】
関西学院高校
神戸高校
兵庫高校

 

【和歌山】
桐蔭高校

 

【鳥取】
鳥取西高校
米子東高校

 

【島根】
松江北高校
大社高校

 

 

 

<夏の予選準皆勤校(連続参加組)・7校>

 

【岩手】
一関第一高校(第2回大会から連続参加)
盛岡第一高校(第2回大会から連続参加)

 

【宮城】
仙台第二高校(第2回大会から連続参加)

 

【石川】
金沢泉丘高校(第2回大会から連続参加)

 

【大阪】
桃山学院高校(第2回大会から連続参加)

 

【島根】
松江商業(第2回大会から連続参加)

 

【愛媛】
松山東高校(第2回大会から連続参加)

 

 

 

<夏の予選準皆勤校(1回不参加組)・11校>

 

【東京】
早稲田実業(第15回大会のみ不参加)
早稲田高校(第38回大会のみ不参加)
麻布高校(第8回大会のみ不参加)

 

【三重】
宇治山田高校(第61回大会のみ不参加)

 

【滋賀】
八幡商業(第3回大会のみ不参加)

 

【京都】
洛北高校(第31回大会のみ不参加)

 

【大阪】
明星高校(第61回大会のみ不参加)

 

【兵庫】
県伊丹高校(第2回大会のみ不参加)

 

【鳥取】
倉吉東高校(第28回大会のみ不参加)

 

【香川】
高松高校(第5回大会のみ不参加)
高松商業(第5回大会のみ不参加)

 

 

 

<夏の予選準々皆勤校(2回不参加)・10校>

 

【宮城】
仙台第一高校

 

【神奈川】
慶応高校

 

【石川】
金沢商業

 

【愛知】
明和高校
愛知工業

 

【大阪】
八尾高校
北野高校

 

【兵庫】
姫路西高校

 

【広島】
広陵高校
広島商業

 

 

 

 

 

 

 

以上です。

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