
地域決勝☆三洋電機洲本vsカマタマ-レ讃岐@市原臨海その1
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sweet
2010年12月08日 08:58 visibility419
おはようございます!
地域決勝最終ラウンド最終日、第二試合のレポートです。
この第二試合が私の大本命でした。
サッカー遠征で岡山や四国に行く度に必ず立ち寄ってしまう、香川県。
瀬戸内海気候の年中降り注ぐ優しい陽射しと、
その気候を象徴するかのような地元の方たちのあたたかさ。
それから、高松駅より徒歩ですぐの港から、瀬戸内海に浮かぶ島々にすぐに渡れるシチュエーション。
おだやかで、それでいて冒険心も掻き立て満たしてくれるこの県がいつからか大好きになりました。
街によっては、本当にごくごく自然にオリーブが街路樹として植えられていて
先月訪れたときもたくさんのオリーブの実があたたかい陽射しに揺られながら見知らぬ街を歩く私を癒してくれました。
私にとって、この街は遠い土地なのに落ち着ける場所。
そして、香川上陸のついでによく訪れていたのが香川県の「サッカーがある場所」カマタマ-レの練習場でした。
私が行っていたのはいつも端岡駅から近い場所にある練習場のほう。
大学サッカーを含めても芝じゃなく土のグラウンドで練習しているサッカーチ-ムなんて見るのは久しぶりでカルチャーショックがありました。
でもまたそれが楽しそうで。
青空の下、女性もいたのにグラウンド脇に設けられたテントのなかで全部脱いで着替えてる選手もいたし
私が最初に訪れたのはまだ羽中田さんが監督のときで、
監督が選んだ二名の選手に封筒に入った何かをプレゼントしていて、それをみんなで輪になって拍手して笑っていた場面に遭遇して
それからちょっと一風変わったこのチ-ムが、香川に行ったら寄らずにいられない存在になりました。
そして、今年の9月。あのアウェー徳島戦の翌日。
訪問4回目にして、愉快な選手たちに出会うことができました(笑)
http://labola.jp/diary/3748467
先月は、勢いで高松市内のホテルで開催された地域決勝の壮行会にも参加させてもらってきました。
http://labola.jp/diary/6618748
なぜか気になるチ-ム。と現すのがいちばん適していると思います。
讃岐にいるカマタマ-レというチ-ムは、香川に行ったついでに立ち寄る場所から、私のサッカー好奇心の的へと変わっていました。
まずは、そのチ-ム名。
すでにご存知の方は多いかとは思いますが
カマタマ-レとは『釜玉うどん』と瀬戸内海の海を現すイタリア語『マ-レ』を組み合わせた造語です。
なんともユニークなネ-ミングに
「カマタマ-レ~!?」
耳に入ったその奇妙なネ-ミングを、思わず聞き直してしまった方も多いでしょう。
この日の閉会式で、全国社会人サッカー連盟会長の出口さんでさえも
「カマタ、マ-レ」何度も区切って呼び、カマタマ-レの選手たちも
「カマタ マ-レでもういいよぉ~(笑)」と言わんばかりに笑っていました。
いろんな場所に行く度にそのような洗礼を受けてきたのかもしれませんね(笑)
レイソルもキャンプ地で「柏レイソルズ様」とバスのプレートに書かれたりしていましたし、
うち(栃木SC)も、いろんな場所で「栃木FC」と呼ばれるのがもう常。
でもまだマシでした
f^_^;
先月、まだ予選ラウンドを戦っているとき
会場を訪れた私たちを賑わせていたものがあります。
こちらは今年の大会プログラムの表紙ですが
よ~く見てみてください。
『カスタマーレ讃岐』と書かれてしまいました。
表紙なのにf^_^;
ちなみに最終ラウンドの市原臨海会場で売られていたプログラムには、その上に訂正シ-ルが貼られて対応してありました。
さてさて、そんな気になる存在・カマタマ-レですが
私はこれまで実際にカマタマ-レの試合を見たことは今まで一度もありませんでした。
この日が初めての観戦。
プレーを見る前に好きになるチ-ムなんてカマタマ-レさんがお初でした。
練習場で会った選手たちの笑顔も
壮行会で見たときの笑顔やビシッと決めたス-ツ姿も素敵でしたが
この試合に挑む選手たちの表情が、「別人!?」と思うくらいに違っていて
ドキっとさせられました。本当によりカッコイイ、いい顔をしてました。
こちらは左からキャプテンの下松選手、中島選手、吉澤選手。
背番号10吉澤選手は栃木県出身だそうです。
栃木出身の吉澤選手が香川県のチ-ムで背番号10を背負い、香川出身のポニョマサが栃木県のチ-ムで背番号10を背負う。
↑これは何となく書いてみたかっただけですf^_^;
サポーター席からは噂の『瀬戸の花嫁』のチャントが♪
やっと聞けた~♪
チャントといっても全ての歌詞をラララにして歌っているだけなので、これなら初心者もすぐ混じれますね♪
(来年さっそく混じりに行こうと思ってマス^O^)
第二試合からはお隣りにmasaさんも移動して来てくださり一緒に観戦♪
(masaさんは羽中田さんが監督のときから、カマタマ-レの遠征費募金をしてくださっていました)
masaさんがサッカーノ-トに勝敗表・星取表を書いて、計算してくださり、
この90分間で負けてしまうとカマタマ-レが三位に終わり入替戦に回らなければいけないことを教えていただきました。
(三洋電機洲本も90分以内で勝たなければ入替戦に回ることに。同じ条件でした)
是が非でも90分以内でカマタマ-レに勝利を掴んでほしい私たちの強い願いとは裏腹に
キックオフするや三洋電機洲本の素早い攻めに苦戦を強いられたカマタマ-レ
三洋電機洲本のサッカーは地域決勝の予選・藤枝会場で2試合見てきていたので、ある程度理解していたつもりですが
ここまでやれるチ-ムだとは正直思っていませんでした。
藤枝会場で後ろに座っていた方たちが
「さすが背中にeneloop背負ってるだけあってバテないね」みたいなことを冗談で言っていましたが
(三洋電機は充電池のeneloopを作っている会社として有名で、三洋電機洲本サッカー部のユニの背中には、このeneloopがスポンサーとして入っている)
そのときの言葉通り、この試合でも、後半途中まで全くバテることなくカマタマ-レと互角の戦いをしていました。
どちらのチ-ムも三日間連続戦っているのに全くさぼらない。
引き込まれるように見入っていて
あっというまに前半が終了。
勝負は後半の残り45分に賭けられました。
後半キックオフ
つづく。
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- 事務局に通報しました。
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