”庭”  小山田浩子著  新潮社
筆者の作品は初読み。あまり自分には合わないかも。
本作品は日常から何かがズレたりかけ違えたりして、
 暗い黒い何かが覗いたりする、15の短編集。
既婚女性の夫との会話やりとりであったり、
 また女性社員の男上司との通じなさ加減や
  顔を背けたままのやり取りに暗澹たる思いを感じる。
不条理とはこちら側から見れば確かに理屈や道理が通じない何かの片鱗であれ、
 あちらではその何かで成り立っている。

 

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