代表校放浪記〜市和歌山

  • 仲本
    2016年02月28日 21:39 visibility506


(最寄り駅はJR阪和線・六十谷駅。こういう機会がなければ一生降りなかったかもしれない)
代表校放浪記2016、今週末は和歌山へ。駅前に車を停めるスペースもほとんどない小さな駅だが、南に下ればすぐのところに片側二車線の県道が走っている。とりあえずこの道を東に行くと近くまで行けるはずだ。歩道も広いのでどしどし歩ける。10分ほど歩いていくと左手に校舎らしきものが見える。方向はあっているが、この道の右手じゃなかったか。

もう少し進むとまた別の学校らしい建物。遠目に見ると垂れ幕らしいものも見える。これかな?

「早寝早起き」とか書いてある。

小学校でした( ̄▽ ̄;)。

現在地を検索してみると、さっき行き過ぎたほうが正解だった(このへんは道中で面白いものを見つけることもあろうかと思って、結構適当にやっている)。県道からは少し入ったところにある。


市立和歌山は春夏通算9回目の甲子園出場となる。2009年までは「市立和歌山商業」といった。野球部の黄金期は昭和40年前後で、県立の和歌山商業と区別するため「市和商」と呼ばれた。

訪れてみるとさすがに選抜準優勝経験のある古豪、校内になかなか立派な野球グラウンドがある(ただし学校自体が昭和45年にここに移転してきているので、準優勝した時とは違う場所)。中はほとんど見えなかったが、打撃練習の音が聞こえてきた。


(グラウンドのネットに張られた横断幕。緑は校旗や野球部のユニフォームにも使われているから、スクールカラーという扱いだろう)
和歌山1位として乗り込んだ秋の近畿大会、問題の準々決勝は観戦したので暇な方はそちらの日記も見ていただきたい。

和歌山は長らく続いた智弁の1強時代がようやく動く気配も出てきた。選考結果がどうであれ、冬場は夏の甲子園の出場権獲得をにらんで鍛えてきたはず。降ってわいたような今回の春は秋からの成長を見せることができるだろうか。

ここは応援もあまりよそがやらない曲を交えたりしていて、球場観戦ではそっち方面でもなかなか楽しめることもつけ加えておく(マニア)。


(和歌山のシンボル・紀の川は学校からすぐそばで校歌にも登場する。和歌山城など中心街は川の南側、市立和歌山高校は川の北側)


(六十谷で「むそた」と読む。和歌山はここから2駅先)




























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