元橋一登審判

何でもそうですが球技は審判が居なければ成立しないはスポーツ

特に野球はその審判にジャッチを委ねるところが多い。

 

甲子園での審判は基本日給3,000円支給され、宿泊費、交通費は出るらしいが、基本はボランティアである。

そんな話を以前誰からか?聞いたことが有る。

炎天下に2〜3時間さらされて、野球が好きでなければやってられない事である。

 

審判と言えば、私は郷司裕氏が直ぐ思い浮かぶ。

何せ郷司氏は1965年から1975年迄での11年連続で春、夏の甲子園の決勝戦でマスクを被り試合をジャッチした。

 

今回はそんな郷司氏よりも2歳下の元橋一登氏がある雑誌に掲載されていたので紹介したい。

 

元橋氏は大阪の名門八尾高校の出身。

八尾高校が昭和27年剛腕木村保氏を擁して決勝戦芦屋と戦って準優勝した時の主将でセンターであった。

 

高校卒業後は木村保氏と一緒に早稲田大学へ入学、大学時代にはBEST9にも輝きプロからの依頼もあったが、全て断っている。

要は『野球は高校、大学で満喫した、これからは社会人として仕事をやりながらプレーしたい』という思いからだと言っている。

 

川崎重工業(神戸市)に就職して社会人野球を選手としてそして監督として経験して審判になった様だ。

 

元橋氏の周りからの評価は「研究熱心で根が真面目、決断力が有り、正しいと思った事はどんどん言ってくる」そうだ。

 

私は審判の重要な資質としては

①正確性

②確固たる信念

③謙虚なる威厳

この3つが重要だと思っている。(他にも有ると思うが)

けど、これがなかなか難しい。

 

今年は戦後80年

夏の107回目の甲子園ももうすぐプレーボール。

 

大会運営を毎年無事に行える事は素晴らし事である。

と同時に、高野連、朝日新聞社、審判員の方々、阪神園芸、その他の裏方の方に感謝である。

 

☆第57回夏の甲子園アサヒグラフより写真引用。

 

 

 

 

 

 

 

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