初のボランティア (四国九州IL 高知ー香川戦)
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Mr.black
2008年05月10日 10:53 visibility314
しばらくご無沙汰をしておりました。GWに高知へ遠征してきたのですが、帰った後で仕事がメチャクチャ忙しくて日記を書く時間がありませんで、ようやく落ち着いたところです。
以下に高知での体験などを。
前回は日帰りでしたので、今回は5月4日〜6日の二泊三日にしました。
日程は高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナース3連戦(by 高知市野球場)で、本来は3試合全て観戦だけするつもりだったのですが、思い立って1試合だけボランティアで働くことにしました。やったことは試合前の設営のお手伝いとボールボーイ(自分)・バットガール(妻)、試合後の片付けでした。
4日の朝4時起床、5時自宅出発、7時10分伊丹出発(ANA)、8時過ぎ高知着、バスでホテル移動、手荷物を預けて9時30分頃高知球場到着、10時より会場設営、14時試合開始、終了後場内清掃というややハードな一日目でした。二日目、三日目は通常通り試合観戦して6日の18時20分の飛行機で大阪へ帰りました。
この一日目のボランティアについて書こうと思います。
自分自身、今までボランティア的なことはやった経験があるのですが、本格的にするのは今回が初めてでした。何故やろうと思い立ったのかというと、独立リーグのことをこのサイトでいろいろ紹介し、「どこそこの球団ではボランティアを募集していますので、ご興味のある方は是非」というような感じで日記を書いたことがあり、そのうち「他人に勧めるのなら、まず自分自身がやってみろ」と心の中で自身の声がして、このたびの実行へと至ったしだいです。
そこで高知のHPにアクセスし、「一日だけですが、ボランティアが出来ます」と申し込んだのです。
仕事はいろいろあるのですが、折角なのでボール・ボーイ(バット・ボーイ)を志望しました。決定してからは押入れにあったグローブを引っ張りだして毎日手入れをしました。
現地では「1塁側、3塁側、どちらを選びますか?」と聞かれ、内容を尋ねて仕事量が多い1塁側にしました。試合開始30分前に審判室へ行き、仕事内容の打ち合わせをしていざグランドへ。仕事の内容は以下の通りです。
1. 審判へのボール渡し。
2. ファールボールの処理。(選手が拾ったのを受け取りに行く。)
3. ニューボールと古いボールの仕分け。(古いのはベンチスタッフに渡す。)
4. ボールの残り数のチェック。(少なくなったら審判に告げる。場合により中古を使用。)
5. 自分サイドの攻撃の際のバット引き。
6. 滑り止めスプレー、マスコットバットの出し入れ。
7. 3塁側から返ってくるファールボールの受け取り。
8. 審判への水提供。
などでした。
ところで自分は野球経験はあるものの、ボールボーイはやったことがありませんし、妻は勿論野球経験無し。その為、経験がある地元のソフトボール選手が5回までサポートしてくれました。(その影響で3塁側は最初一人になりました。お手数かけました。汗。)
最初はバタバタしましたが、途中からは要領もわかり、比較的スムーズに運びました。妻も最初は緊張で顔が強張っていましたが、終盤は落ち着いていました。本当に貴重な体験でした。
球団職員とボランティアのレギュラー(?)の方々に感謝していただき、交通費補助として規定で各自千円いただきました。これで翌日、グッズを購入しました。皆さんお世話になりました。
この他にも書くことはいろいろあるのですが、長いので一旦ここで終了いたします。
(写真は全て翌日以降のもの。ボールボーイで二人ともグランドに出ていたので、残念ながら作業中の写真はありません。)
高知市野球場へは路面電車(土佐電)で「グランド通り」駅下車。徒歩約7分。路面電車は頻繁にやって来ます。一台乗り遅れてもすぐ次がやって来ます。(4〜5分に一本)
また、高知市野球場で試合がある時はJR「高知」駅から球場まで球団の送迎バスが出ます。(高知球場の場合のみ、他球場の時は出ないということです。事前チェック要。)
バスの運転手さん。このようにメガホンを叩いてバスの停車場所をアピールしていました。
戦況を見つめるキャラクターの「ドッキー」君。
苦戦に頭が痛いところ。この日は3−5で敗戦。
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- 事務局に通報しました。
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